店頭販促向けツールの企画・設計から、流通・物流向けソリューションまで“スマート”をキーワードに、セールスプロモーションを支援するタナックス。事業戦略室の中川雅臣氏に、販促支援サービスの動向について聞いた。
タナックスの事業領域。ニーズに細かく対応する「Valueon demand」を中心に、店頭販促ほか各事業でスマート化を進めていく。
店頭における販売促進を知的に賢く“スマート”にしていくことを目指し、「スマートSP」を掲げています。
プランニングから実施、効果測定までをサポートする、当社のスマートSPソリューションは、複数のサービスの集合体ですが、例えば「スマートタッチ」は、販促効果の“見える化”に役立てようと開発したもの。NFCを使ったスマートフォン向けのサービスで、売り場に取り付けられたタグなどにスマホをかざすと、情報を配信でき、購買行動データも把握できます。
スマートタッチを開発した背景には、「商品が消費者にどんな風に受け入れられているのか、もっと深く知りたい」というクライアントの声がありました。昨今は、商品のライフサイクルが短く ...
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