スシローが、きまぐれクックとコラボ 動画で話題のカンジャンケジャン商品化
あきんどスシローが運営する回転すし「スシロー」は、チャンネル登録者1200万人超えのYouTuber「きまぐれクック」が監修した商品を全国の店舗で販売。2024年1月20日から第1弾、2月5日から第2弾と2回に分けて、「きまぐれクック監修 カンジャンケジャン」をはじめとするオリジナルメニューを展開した。
Idea&Techniques
各社が持ち回りで制作を担当した告知物。
静岡駅前の大型商業施設、新静岡セノバ、SHIZUOKA 109、丸井静岡店、静岡パルコ、松坂屋静岡店の5館が7月1日から合同で夏のセールを実施した。各館の買い回りを促進するために、全館を回ると抽選で1万円分の商品券や5000円相当のプレゼントが当たるスタンプラリーも企画。応募総数は5館合計で1653枚に上った。夏の合同セールは、2012年、13年は4館合同で実施し、14年は各館の調整がつかなかったため行われなかった。1年ぶりとなる今年は、松坂屋が周辺地域活性化を含む合同セールの主旨に賛同し、静岡店単独で日程を調整することができたため、初の5館での開催となった。
セール開始日を揃え「合同」をアピールすることで、より広い範囲から静岡駅周辺への集客を促進。新静岡セノバを運営する静鉄プロパティマネジメント セノバ事業部副部長 柴田衛氏は「合同により“約600ブランドのSALE”といったインパクトのある打ち出しも可能になったほか、告知を各社が持ち回りで担当することで経費を案分できるという効果もありました」と話す。
また同日は静岡県が発行する「家康公四百年祭記念プレミアム付商品券」利用開始日でもあった。消費意欲が高まるタイミングでセールを開始したことによる、効果増もみられた。
実施場所 | 新静岡セノバ、SHIZUOKA109、丸井静岡店、静岡パルコ、松坂屋静岡店 |
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実施期間 | 2015年7月1日〜12日(スタンプラリー) ※セール終了日は各館による。 |
目的 | 「約600ブランドのセール」といったインパクトを生み、広域からの集客を狙った。告知を合同で進め、経費案分による負担の軽減も図った。 |
ターゲット | オールターゲット |
告知メディア | JR車内吊り広告(B3ワイド) |
広告・制作 | セノバ/メインビジュアル、パルコ/うちわ、JR車内吊り広告、松坂屋/スタンプラリーチラシ、各館HP/各館がそれぞれ持ち回りで担当 |