
東急東横線渋谷駅、渋谷ヒカリエ改札からホームへ向かう構内通路の途中に、巨大な黒猫の顔面が現れた。横幅4m、高さ2m以上のほぼ全面に大きく掲出したかわいらしい猫の顔はインパクトが強く、ふさふさした艶のある毛並もリアルに再現している。歩みを止め、毛並を触ったりスマホで撮影したりする通行客や親子連れが後を絶たなかった。このOOH広告はヤマト運輸が4月1日から新たに開始した2つのサービスを訴求するための企画。小型の荷物を2種類の専用ボックスで送れる対面配達サービス「宅急便コンパクト」と、法人・個人事業主向けのポスト投函サービス「ネコポス」(ポスト投函サービスは同社初の試み。投函完了メールも届けてもらえる)、いずれもネット通販やフリーマーケット、オークション市場の拡大に伴い、小さな荷物の宅配ニーズが多様化していることを受けてスタートするもので、中心利用者である20~30代の若年層、サラリーマン、OLにアピールするため、渋谷駅を中心に交通広告を展開している。
先だって2つのサービスについて、TOKIOがテレビCMで分かりやすく紹介しており…
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