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カップヌードル、若者世代を中心とした絆づくり

日清食品

3月には一時自身最高の世界ランク4位となり、その後ランク5位に後退するも今後の活躍に期待がかかるプロテニスプレーヤー・錦織圭選手。その錦織選手を起用した日清食品のプロモーションが好評だ。同社は錦織選手の活躍を通じて、若い世代との絆づくりを図っている。

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スーパープレーの瞬間をグラフィックに 
ポスターでは、錦織圭選手が得意とするジャンプしながらのフォアハンドの瞬間をとらえた。まさに“必殺技”で、空中から強打する「エアK(Air-K)」は錦織選手の代名詞。

日清食品
SAMURAI,FUJIYAMA,CUPNOODLE~この国を、楽しもう。~

日清食品が昨年来続けているキャンペーン「SAMURAI,FUJIYAMA,CUPNOODLE~この国を、楽しもう。~」の新施策で、国内だけでなく、国外からも反響を集めている。錦織選手が活躍すればするほど、消費者の共感も集まり、カップヌードルへの愛着も湧くものだ。

最新作「SAMURAI-K篇」は、同社所属のプロテニスプレーヤー錦織圭選手が実際に木刀でテニスを繰り広げるCMで、「少ない出稿量にもかかわらず、反響が非常に大きかった」(日清食品HD広報)と手応え十分。CM総合研究所による2015年1月度の好感度調査では総合2位を獲得した。木村拓哉さん出演の2009年「コロ・チャー篇」以来という。

14年4月からの「現代のサムライ篇」、7月の「壁ドン篇」、10月の「本音と建前篇」も、食品業類カテゴリーで全て1位に。海外ニュース番組が日本文化を少しズレた形で紹介するフォーマットの3本だ。

シニア・クリエイティブディレクターを務めた福部明浩氏(catch)は、「開始時はオリンピックが決まったり、和食が世界遺産になったり …

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