「データは売りにつながる!」ビッグデータ活用のプロが、販促におけるデータの使い方をやさしく指南します。
大原則!
データ活用は3つの視点で考える
1.どのデータを
2.何に使い
3.結果をどう評価するか
データ活用は難しくない
データの活用、と一口で言っても、「経営管理に使いたい」「広告配信に使いたい」「データをCRMツールに使って今よりも効果をあげたい」など、ニーズはさまざまです。
本連載では、その中でも、販促担当者に向けて「どのデータを使うべきか?」「データを何に使うべきか?」「データ活用の結果をどのように評価すべきか?」の3点にフォーカスしていきます。この3点をぶらさないようにさえすれば、データの扱いは、決して怖くはありません。
データ活用を難しく考えている方もいるかもしれませんが、実は自転車や水泳の練習みたいなもの。初めて乗ったり、泳いだりする時は、どうしていいか分からず、実際に体を動かしているイメージもつきにくい。でも一回できるようになると、できなかった時のことが分からなくなるくらい当たり前になります。
今回の連載を通じ、データ活用が当たり前になってもらえれば嬉しいなと思っています。
データは何をしてくれる?
では、どんなデータを、何に使うと、どんなことができるのでしょう。
例えば、良い販促企画があって …
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