販売促進の専門メディア

           

販促NOW ツール編

商品訴求にひと工夫 利用シーンを想起させる陳列

向坂文宏(電通テック 店頭ソリューション部 部長)/タカショー ソーラーライト陳列ツール

img01
img02

商品が差し込まれている箱の天面に地面の写真が印刷され、利用シーンを想起させる(上/左)。
商品のLEDライトは日中、太陽電池で内部の電池へ充電し、夜間に点灯する(右)。

店頭を視察するとき、購入する機会があまりない商品の売り場をあえて視察することがある。使い慣れない商品の陳列を見ることで、商品訴求の分かりやすさを買い物客目線で観察できるからだ。商品知識が乏しいため、理解しやすい告知、目立つ陳列はどうあるべきかといったさまざまな工夫に気付くことができる。

そんな視点で商品を眺めてみると、陳列自体が商品特長を表している訴求は秀逸だ。店頭ツールやパッケージなどの解説を読まなくても理解できる。商品陳列は、カテゴリー毎に整理したり、手に取りやすく配置したりと、さまざまなルールにて実施されている。その陳列にひと工夫するだけで、直感的に商品特長を伝えることが可能になる。

今回レポートするタカショーのソーラー式LEDライトは …

あと67%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

販促NOW ツール編 の記事一覧

商品訴求にひと工夫 利用シーンを想起させる陳列(この記事です)
売り場への違和感で気づきを与える店頭ツール
店頭ツール起点で接客ストーリーを演出する
「軽さ」一目瞭然 バネでつるすアナログ什器
ツール企画に“売り場目線”を持っているか?改めて振り返るVMDルール
機能を「魅せて」 リアル店舗を活性化

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する