昔ながらのユルいSNSが好きなワタシ
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)対オールドメディア──2024年の後半、よく聞かれたフレーズである。振り返ると、昨年は米大統領選を始め、日本国内の選挙でも、新聞やテレビが報じる内容とSNSで拡散する内容とが異なり、必ずしもメディアの報じる選挙結果にならないこともあった。
「買う」5秒前2
ボブの神髄は「ボブにしたよ!」と仲間たちに知らせることにある。オシャレで前向きな自分をアピールできるのだ。
イラスト:高田真弓
芸能界に“ボブ”の嵐が吹き荒れている。
朝ドラ『あまちゃん』でブレイクした女優の有村架純をはじめ、モデル出身でティーンから絶大な支持を受ける女優の西内まりや、アラフォーの星と呼ばれるカリスマモデルの平子理沙など、昨年の夏から今年はじめにかけて、ロングから大胆にボブにイメチェンする女優やモデルが後を絶たない。
1月から日本テレビ系で放映されたドラマ「学校のカイダン」で主人公・春菜ツバメを演じた広瀬すずや、AKB48グループの期待の新星と言われる宮脇咲良も、トレードマークはボブヘアー。今や2人の影響もあり、同年代の女子高生たちにもボブは人気のヘアースタイルだ。
ある特定の髪型が一時代を席巻するのは何も珍しくない。古くは80年代初頭に松田聖子を真似た聖子ちゃんカットが一世を風靡したし、バブル時代は …