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売れる店頭 2015

ロボットと対話する新しいショップ体験

髙島屋/ネスレ日本/ 三菱東京UFJ銀行/ハウステンボス

ここ最近、話題性や集客性、コスト削減を期待した取り組みとして、ロボットを案内役や情報伝達に起用する例が増えてきた。お客さまに感動とエンターテインメントを届ける新しいショッピング体験を紹介する。

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女性型アンドロイド・ミナミちゃん(左)は、展示イベントやコンサルティング販売など各回の企画意図を考慮した内容でお客と対話をする。人間国宝・落語家の桂米朝師匠にそっくりのロボット「米朝アンドロイド」(右)は、お客と対話をしながら、人生について語る。

約500人を接客 人間そっくりなアンドロイド

「お客さまと近くでお話ができてとてもうれしく思います。ゆっくりしていってくださいね」とロボットがお出迎え。髙島屋大阪店では、女性型アンドロイド「ミナミちゃん」を過去4回展示、人間そっくりの容姿と対話ができることからメディアでも多く取り上げられた。ミナミちゃんは、大阪大学大学院基礎工学研究科と石黒浩教授のチームが開発した「ジェミノイドF」というアンドロイド。2012年、髙島屋大阪店で大阪のものづくりや技術・クリエイターを紹介するフェア「大阪ええモン」を全館で開催するにあたり …

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