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コカ・コーラと「サイコー!」の記念撮影 生誕100周年を飾る1ページに

日本コカ・コーラ

無料配布された「コカ·コーラ」ボトルを手にして、“サイコー!”の表情を見せるイベント参加者たち。キャンペーン現場で撮影した画像を表示させることで、通常の大型ポスターよりも強いビジュアル訴求力が生まれた。

独特のデザインのボトルが印象的な「コカ·コーラ」。このボトルは1915年に生まれ、今年は誕生から100年目を迎える記念の年。そこで、誕生100周年を祝うため、今年は“サイコー!”をコンセプトにしたキャンペーンが通年で展開されている。

通年キャンペーンの第1弾は“Heritage(ヘリテージ)”キャンペーン。Heritageとは伝統や財産を意味し、この言葉と「コカ·コーラ」ボトルが愛されてきた100年の歴史とを重ね合わせている。

同キャンペーンの目的は、これまで培われてきた消費者との絆をこれからも紡いでいくことだ。「コカ·コーラ」には、マリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーといった往年のスターから愛され、現在でも世界中で飲み続けられているという“ストーリー”がある。キャンペーンではこのストーリーを体現するような広告展開が図られていく。

その展開の一つとして、1月26日から2月1日までの7日間、東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナードで実施されたのが、大型ポスター掲出と“1Day撮影イベント”。

壁2面にそれぞれ長さ14メートルにもおよぶ巨大広告を掲出。マリリン・モンロー、エルヴィス・プレスリー、サッカー選手の三浦和良さんらが「コカ·コーラ」ボトルを手にしている大きな写真が壁面を飾った。

初日には「コカ·コーラ」ボトルのサンプリングイベントを実施。会場には大型モニターを設置し、無料配布の「コカ·コーラ」を飲んで、“サイコー!”の笑顔になったイベント参加者を撮影、その表情を大画面に映し出した。

2日目以降は動画再生機能が付いた自動販売機を …

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