
バスにはデジタルサイネージが2基設置され、広告のほか地域情報も放映される。
FUKUOKA BUS VISION
広告と地域情報を組み合わせ 注目度アップを狙う
西日本鉄道は、2014年12月1日より福岡都心100円循環バスとして運行している22台の車両内に液晶ビジョンを2基設置し、ニュースや沿線のイベント情報、広告などの提供を開始した。液晶ビジョンは運転席後部に22インチ、中扉付近に20インチのものが設置され、ニュース、天気予報や地域沿線のイベント情報のほか、広告などを10分にまとめたものが繰り返し放映される。音声はなく、文字と画像のみでの案内となる。
福岡都心100円循環バスは、1999年に運行を開始し、博多駅を起点とするルートや分かりやすい運賃で市民や国内外からの観光客など1日約1万2000人が利用、広告媒体としても活用されている。その車内で情報提供を行うことで …
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