
商品が所狭しと並ぶ売り場で、高さ130cm、幅90cmほどもあるPOPが視界に飛び込んで来る。
ばねばかりPOP
アナログの大型装置で一目瞭然の「軽さ」を訴求
この15年で店頭ツールの在り方が大きく変化した売り場の一つにパソコン売り場がある。15年前は、メーカーやブランドで商品を選ぶ場であった。そのため、メーカー名やブランド名を訴求する店頭ツールが溢れ、非常に賑やかな売り場となっていた。しかし、メーカー間の技術格差が縮まり、商品スペックにもほとんど差がなくなると、訴求すべき内容は絞られるようになっていった。店頭ツールもシンプルな構成となり、代わりにプライスカードが所狭しと並べられた。ここ数年では、アップルストアに見られるような、ツールの設置を限定した売り場づくりも多く現れ、店頭ツールが全く使用されない売り場さえ見かける。
しかし最近、抜きんでて画面が高精細な商品や、画面をタブレットのように使用できる商品など、特徴的な機能を持ったパソコンの新商品が増えてきた。スマホやタブレットと競合する中で、パソコンは独自の進化をとげているのだ。差異化ポイントが増える程、店頭ツールの企画は活性化し売り場は賑やかになる。
今回、紹介する「レッツノート RZ4シリーズ」のばねばかりPOPは ...
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