訪日外国人旅行者向けのマーケティング活動を展開する際、各国の旅行者が「どんなことを求め、何に満足するのか」を把握できれば、それに対応するプロモーション施策を考えやすくなる。今回は、「旅行中のショッピングに関する行動」について、アメリカ・中国・台湾の3カ国を例に比較し、特徴を探る。
中国は「品質」へのこだわりが突出
アメリカはどの回答も均衡している中で、「価格」がトップ。中国は「品質」に対するこだわりが突出しており、「品揃え」「価格」の2倍以上。台湾は「価格」を重視する人が最も多く、「品質」「場所・立地」と続く。
中国向けは「商品・品質・生産地」台湾向けは「価格」をアピール
一般的に欧米とアジア諸国の傾向は異なりますが、Q1の「重視する」点は顕著な差が現れました。どの国も「商品・品質」は多いですが…
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