「広がるモビリティ」第1弾 LMW ブランドプロモーションヤマハ発動機
ヤマハ発動機は、9月10日に3輪バイク「TRICITY MW125」を発売。7月1日の製品発表時よりクロスメディアでプロモーションを展開している。同製品は、車体のフロントに2輪、後輪が1輪付いたLMWという新しいカテゴリーブランドの第1弾となるもの。そのため、製品認知とともにコンセプトの理解を促し、顧客層の拡大を図っている。
テレビCMと連動したドキュメント映像で興味喚起
特設サイトには、大島さんが二輪免許取得に取り組んだ様子をCMと連動したドキュメント映像として公開。映像を見た人からは「私も乗ってみたい」、「免許とろうかな」といった声があがった。また、7月1日に行われた発表試乗会の様子をユーチューバーを起用してアップしたところ、合計で150万以上の再生回数となった。
車体がコンパクトで操作しやすいことや維持費が安いことなど、経済性と利便性の高さが支持を受け、都市部を中心に、じわじわと浸透し規模を拡大している125ccバイク(原付二種)市場。
新たな市場の創造を目指し、ヤマハ発動機が9月10日に発売したのが3輪バイク「TRICITY(トリシティ)MW125」。フロント2輪が特徴で、今までにない新しいモビリティとして同社が提唱する*LMWの第1弾となる。
既存の125ccバイク利用者に加え、市街地で小回りの効く手軽な乗り物を求める四輪車ユーザーや、これまでオートバイに興味がなかった人をターゲットに、プロモーションを展開した。
「CM、新聞などの既存メディアと、ユーチューブやSNSといった新しいメディアとを連携し、効率的に情報発信することで広くLMWという新たなカテゴリーブランドが認知されることを目指した」と同社 広報宣伝部の田中伸明氏は話す。
イメージキャラクターには、市場の新たなターゲットとなる若者や女性層から支持を得る女優の大島優子さんを起用。大島さんが「ナニコレー!?」とトリシティについて叫ぶテレビCMを中心に…