9月3日、4日の2日間にわたり、販売促進に関する最新事例やサービス・ツール情報を紹介するイベント「宣伝会議 販促・集客メディアフォーラム2014」を東京・国際フォーラムで開催する。ほかでは聞けない企業トップや販促担当者による成功事例の講演や、販売促進にノウハウを持つ企業のブース展示までさまざまなプログラムが用意されている。
約6000人が来場 企業トップの講演も
「宣伝会議 販促・集客メディアフォーラム」(主催:宣伝会議)は、販促担当者の課題解決に役立つ、最新事例や手法を、セミナーやブース展示を通じて紹介するイベントだ。昨年は、2日間で6000人強が来場し、流通・小売の販売促進・マーケティング部門、メーカーのプロモーション・広告宣伝・マーケティング部門のほか、広告会社や、印刷会社、制作会社のプランナーなどを中心に、集客・販促に関心のある人たちが会場に訪れた。
フォーラムの見どころの一つが講演だ。
新市場を開拓し集客に成功している企業や、生活者に感動体験を提供し商品への興味関心を深めている企業など、成長企業が具体的な販促・集客の施策や、企業を成長させるビジョンについて講演する。
『販促会議』誌面で取材をして、読者から好評だった企業も講演する。リーバイ・ストラウス ジャパンでノンディスカウントポリシーを打ち出した齋藤貴社長や、創業315年の老舗で、かつお節だしを手軽に味わえるイートイン「日本橋だし場」も人気を集める、にんべんの髙津克幸社長、イオンリテールで、デジタルシフト、オムニチャネル化へのチャレンジを陣頭指揮する森永和也オムニチャネル推進本部長、楽天市場の出店企業のパートナーとして、チームづくりや理念づくりまで幅広く支援する楽天大学の仲山進也学長などが登壇予定だ。
より複雑化した購買行動・心理にアプローチ
デジタルデバイスやソーシャルメディアが急速に普及し ...