販売促進の専門メディア

           

販促NOW O2O編

グローバルの潮流と三つの重要な要素技術

エンターモーション 代表取締役社長 島田 大介

ネットとリアルを駆使して、顧客満足度を最大化し、売り上げを増やす!すかいらーく、イオンリテール、セガなどに対してO2O戦略と連動したオウンドメディアの構築サービスを提供する島田氏がその手法や効果、海外の最新事例等を紹介。

米メージャーリーグベースボールでは、スタジアムのゲート近くを通ると、スタジアムからのWelcomeメッセージが表示されるなど、iBeaconを活用した取り組みが始まっている。

技術ありきではなく顧客に支持されることが目的

前回の連載では、今話題のO2Oやオムニチャネルの大きな潮流や急速な技術の進化、今後更に激しく繰り広げられるであろう実店舗を持つ企業とamazonに代表されるネット専業企業との競争の様相についてお話しした。

第2回となる今回は、O2Oやオムニチャネル戦略を実現するにあたって重要な三つの要素「ジオフェンシング」「モバイル決済」「ビッグデータ解析」の中から「ジオフェンシング」に焦点を当て、マーケティング先進国であるアメリカで展開されている最前線の事例を紹介し、実践にあたってのヒントを模索していきたい。

一方で、その前提条件として強く意識し、忘れてはならない重要な事がある。それは、O2Oもオムニチャネルもユーザーにとって最高の満足度、顧客体験を提供するための一つの手段にすぎないという事である。あくまで、追求すべきは顧客満足度の最大化、驚きのある顧客体験を創出するという点である事を忘れてはならない。IT技術を駆使して店舗での顧客体験に驚きを与える。何ともワクワクしてくるではないか。

ジオフェンシングとは何か?

ジオフェンシングとは ...

あと81%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

販促NOW O2O編 の記事一覧

グローバルの潮流と三つの重要な要素技術(この記事です)
O2O、オムニチャネル本格化に待ったなし!

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する