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イベントに利用できる施設も充実、東京の新たなランドマーク「虎ノ門ヒルズ」

虎ノ門ヒルズ

オーバル広場と「虎ノ門ヒルズカフェ」。ともにイベントスペースとして利用可能。

森ビルは6月11日、創業の地である虎ノ門に、「虎ノ門ヒルズ」を開業した。

オフィスやホテルなどが入る超高層タワーで、環状2号線の整備と一体で開発。52階建てのビルが道路の上空に立つ。

ビルの上層階には日本初進出となるホテル「アンダーズ 東京」が入り、6~35階のオフィスは、ほぼ満室。広告会社のアサツーディ・ケイも本社を虎ノ門ヒルズへ移転した。

4、5階には、機能的なカンファレンスセンターを設けた。三つのホールを中心に構成され、シンポジウムや記者会見、発表会、ファッションショーなどのイベントに対応する。地上には、6000㎡の広大なオープンスペースが広がる。その一角にあるオーバル広場では、企業のPRイベントなどが実施でき、広場に面した「虎ノ門ヒルズカフェ」でもタイアップ展開が可能だ。

虎ノ門ヒルズのキャラクターも誕生した。100年後からやってきたネコ型ビジネスロボット「トラのもん」。ワクワクできる未来の東京を一緒につくっていきたいという思いを込めた。森ビルでは、虎ノ門ヒルズを起爆剤に、2020年の東京五輪へ向け、虎ノ門近隣エリアで大規模な再開発を行い、東京ならではの新しい魅力を世界に発信していきたい考えだ。

実施期間 <開業日>2014年6月11日
実施場所 東京都港区虎ノ門一丁目
ターゲット オフィスワーカーなど
目的 市街地再開発事業の一環

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