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街中に失踪を告げるポスターを掲出 「藤島加奈子」は見つけられたか

渇き。

失踪した女子高生をいかに魅力的に見せていくかがこの映画の興味喚起のポイントと捉え、彼女をフィーチャーしたプロモーションに特化した。

JR渋谷駅や原宿駅などに、謎の美人女子高生が写ったポスターがずらっと張り出された。コピーは「藤島加奈子を探しています」とあるだけ。これは『嫌われ松子の一生』『告白』といった話題作を生んだ中島哲也監督4年ぶりの最新作『渇き。』のプロモーション。伝えている情報の少なさと、美人女子高生のビジュアルが見た人に深い印象を与え、話題となった。

映画は、元刑事の男が、突然失踪した優等生の娘を捜索する過程で、想像もしていない事態に巻き込まれていく様子を描いており、同プロモーションでドラマを追体験できるような仕掛けがされている。

「基本的にはターゲットに“ヤバい”と言わせるのが狙いです。失踪した娘役は新人の小松菜奈さんで、知名度がまだ十分ではありません。しかし、知名度がないからこそ映画の世界と現実の世界とを地続きにできると踏んで、彼女を同世代のターゲットに向けて、魅力的かつミステリアスに見せていくことにしました。」と配給元のギャガ 宣伝部の竹本誠吾氏は、今回のプロモーションの狙いを話す。

美人女子高生の失踪というセンセーショナルな打ち出し方は成功。その後は6月27日の公開に向け、テレビCMやパブリシティを中心に認知度と劇場鑑賞意欲を高めた。

実施場所 渋谷、原宿、裏原宿、劇場内、ウェブ
実施期間 2014年5月26日~6月27日
目的 映画『渇き。』の世界観の認知・浸透
ターゲット 15歳~30歳の男女
広告・制作会社 マッキャンエリクソン、マルクなど

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