商品がユーザーのニーズを満たす瞬間を生み出せるのが、体験型イベントの魅力だ。日本コカ・コーラは5月24、25日の両日、炭酸飲料「パワーエイド フューエルエックス」の体験イベントを、「アクアシティお台場」で開催した。
日本コカ・コーラは「エナジー系スポーツ炭酸飲料」と位置づけており、スポーツドリンクとエナジードリンクの2つの特長を持つ。マーケティング本部で同商品を担当する鈴木理氏は「スポーツだけでなく、登校前など『ここぞ』というとき、日常の中で気持ちを『ON』にするタイミングをサポートする飲み物」と話す。体験イベントは、「気持ちが『ON』になる瞬間」を生み出すために企画した。
背景には、商品の認知度を高める狙いがある。「昨年の発売時は、男性を中心にターゲットの10~20歳代から予想以上に販売できたのですが、より多くの方に知ってもらいたい。そこで製品ならではの『飲みたくなるシーン』を、前例のないコミュニケーションで打ち出したいと考えたんです」。
そこで用意したのが、特製の自動販売機「パワーアワード・マシン」。正面と両側面を全面LED スクリーンで構成し、スピーカーと、人の動きを感知するモーションセンサーを搭載している。
このマシンで遊べるのは ...。
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