いまや、イベントの集客や商品のプロモーションにおいて欠かせないツールとなったソーシャルメディア。しかし、一方的に情報を発信するだけでは思ったように効果を出すことは難しい。ソーシャルメディアを使用する際に気を付けるべきことはどういったことか。
1979年にシャープが発売した、ラジオ・テレビ・カセット・コンピュータを合成した製品ラテカピュータ。
話題沸騰「ラテカピュータ」
突然だが「ラテカピュータ」をご存知だろうか?
これはシャープが1979年に発売した製品で、名前はラジオ・テレビ・カセット・コンピュータを合成したもの。その名の通り、これらの機能をひとつに盛り込んだ製品だ。外見もなかなか奇抜だが、もしいまラテカピュータに関する記事がツイッターで回ってきたとしたら、あなたはリツイートするだろうか。
2013年2月、シャープが同社の公式ツイッターアカウント(@SHARP_ JP)上で、ラテカピュータについてツイートしている。現時点でこのツイートは、公式リツイートを627回、お気に入り登録を279回されている。30年以上も前の製品にしては、まずまずの盛り上がりだろう。さらに、同年8月にもラテカピュータについてツイートしており、こちらはリツイート数138回、お気に入り登録数93回となっている。
なぜこんな昔の製品が話題になったのだろうか?答えはハッシュタグにある。実は、2月のツイートは ...
あと70%