- 顧客とつながる、顧客がつながるコミュニティのつくり方
- 集客のための広告&ランディングページの極意
- 価格で勝負しないECサイトの条件
- 3ステップで考えるEC本体サイト“カイゼン”術
- ECサイトに忙殺されない運用の秘訣
- ECサイトのためのソーシャルメディア活用法
- GoogleアナリティクスでPDCAサイクルを確立する方法
- 買いたくなるキャッチフレーズ文章のつくり方
ネット通販で成功するための8要素
ECサイトにおける仕事の悩みは、その事業規模によって異なる。ここではEC事業の成長段階を三つに分け、それぞれのステージにおいて優先して取り組むべき施策を整理。サイト運営に忙殺されているEC担当者に向け、仕事の進め方を解説する。
なぜ、ECサイト運営は忙しいのか?
「レポートや報告が大変」「俺しか状況を把握していない」「手が回らない!」
ECサイトの運営は、非常に業務の幅が広い。新規事業ともなれば予算も人員も限られており、先行する競合も多い。上司からは数字を求められ、「フェイスブックは活用しているか」「LINEはどうなんだ」などと聞きかじった知識をぶつけられ、報告業務が仕事の中心になっている。本稿では、そんな方に向けて「EC事業規模に応じた仕事の進め方」を解説する。
筆者は、10年のECキャリアの中で、累計900店舗近くを支援してきた。親の会社を引き継いでEC参入を試みる二代目社長や、実店舗をチェーン展開する会社でEC部門を担当したものの「他店からライバル視されて在庫を回してもらえない」EC店長など、数々の事例に立ち会ってきた。色んな店の成長過程を見ていると、そこには一定のパターンがあると感じている。
あと85%