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マル秘公開 これがプロの企画書だ!

ツーショットから別れた恋人の画像だけを削除する「手切れ写真」の企画書

    自主オリエン内容

  • 写真プリントを促す販促企画が欲しい
  • 写真プリント保存をする大切さ・重要さに気付いてほしい

博報堂 第三プランニング局 プロモーションプランニング部
原口亮太氏

2009年博報堂入社。初任配属は営業。出版会社・コンタクトレンズ会社・航空会社などを担当。12年秋より現部署に異動。主な仕事に森永製菓「ウイダーinバー」、shuuemura「30th Boutique Birthday」、日本コカ・コーラ「COPA COCA-COLA」など。

プレゼントーク (1)

いま世の中は写真プリントされない時代です。デジタルデバイス普及によって、デジカメをプリントする人が20%、ケータイだと5%と本当に非常に少ない状況にあります。プリントしない彼らの心を動かすのが今回の課題です。

    ポイント(1)

  • 企画書はなるべく文字数を少なく。自分自身、強調されている部分しか読まないタイプなので、そういう人が相手だと思ってポイントを絞り文字を強調する。

プレゼントーク (2)

コミュニケーションの方向性として、ただ単純に「写真プリント大事ですよ!」と言っても人は聞きません。かと言って「データ保存だと水没した瞬間に消えますよ」なんて恐怖訴求はネガティブに働きます。なので、誰しもが経験したことある共感性が高い場面にフォーカスし、それを貴社が救うことで大切さに気付かせましょう。

    ポイント(2)

  • 提案先企業が陥りがちな方向性は明文化して押さえることで、企画の納得度を上げる。

プレゼントーク (3)

今回プロモーションとしてフォーカスするのは、別れた恋人との思い出写真です! 別れる相手から写真を捨てるよう言われた事はないでしょうか? 相手に写真を捨てるように言った事はないでしょうか? 僕の周りで聞いてみたところ8割の人が「経験あり」でした。この最も思い入れのある写真の一つが無くなる瞬間に救いの手を差し伸べましょう!

    ポイント(3)

  • ネガティブな企画に思われないように、印象を少しでもポップに。ただ少し悲しさを醸し出すトーンで。

プレゼントーク(4)

それを救うのが新サービスプロモーション「手切れ写真プリント」です。サービスとしても機能させつつ、その目新しさでユーザー間の話題をつくります。

    ポイント(4)

  • 印象的な絵をつくる。この1ページでなんとなく企画が分かるようにする。

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