OOHも「体験型」が主流に!注目の屋外メディア6選(前編)はこちら
J・ADビジョンWEST
大阪駅御堂筋口は、大型サインボードをすべてデジタルサイネージ化。21面から42面に倍増した。
面数拡大により 空間ジャック効果が向上!
2013年度のはじめは、京阪神5駅で76面だったデジタルサイネージ「J・ADビジョンWEST」が短期間に130面とほぼ倍増となった。
特に京阪神エリア最大の流動者数を誇る大阪駅御堂筋口では、併存していた大型サインボードをすべてデジタルサイネージ化し、既存の21面から42面に倍増した。42面で同じビジュアルを同期させることにより、インパクトのある空間ジャックの効果が大きく向上。また、時間帯や細分化したエリアで異なる内容を放映するなど、デジタルサイネージの活用の幅も広がっている。
大阪駅中央コンコースから直結した南地下通路には、新たに10面のデジタルサイネージを設置。ガラス張りにした柱の中に設置したビジョンは、百貨店の玄関口にふさわしいスタイリッシュなデザインとなっており、広告の注目率を高める効果をもたらしている。
天王寺駅中央口においては、22面から39面に拡大。モニターを上下に二段設置し、通常時は同一画面を同期させ、輸送障害等の異常時では、下段の面で振替輸送の案内を放映し、JRの業務用案内とタイムシェアしている。従来のアナログメディアではできなかったJRの業務用枠と有料広告枠との融合により、活用の高度化を推進している。
あと74%