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パナソニック「目もとエステ」、徹底的なトライアル創出で販売数30万台突破

パナソニック

佐々木真弓氏(右)
コミュニケーショングループ広報チーム 美容商品担当 主事

1993年松下電工(パナソニック電工)入社。施設照明の照明SEを担当。パナソニックに転籍。住宅照明のマーケティングを経て2010年より、美容商品の広報を担当。

美容家電ブランド「パナソニックビューティ」から、目もとケアに特化した商品が発売された。目もとの乾燥やクマなど女性の美容ニーズのみならず、パソコンやスマートフォン使用による目の疲れを解消したい男女のニーズにも応える商品として、販売台数を伸ばしている。

今回の仕掛け人は、ビューティヘルス・クッキングチームの岡橋藍氏、コミュニケーショングループセールスプロモーションチームの石井由美氏、同グループ広報チーム美容商品担当の佐々木真弓氏。店頭での体験イベントのほか、新幹線、ホテル、メガネショップなどでの体験を促すことで、効果を実感してもらい、購買や口コミにつなげる戦略を柱にしている。

2012年9月発売。安全性の検証や、機器のコンパクト化、操作性の向上などのために約3年かけて開発。初代機種は働く忙しい女性をメインターゲットにしていたが、13年9月には、女性の保湿ニーズと男性のリフレッシュニーズのそれぞれに対応した2機種を発売した。

体験と口コミがプロモーションのカギ

─2012年9月に発売された「目もとエステ」の商品開発の背景や、開発にあたり注目した市場があれば教えてください。

岡橋▶当社はこれまで、女性のさまざまな美容ニーズに応える美容家電を世に出してきましたが、唯一、目もとをケアする商品がなかったことが課題でした。目もとの乾燥や疲れ、クマなどは、女性の美容の悩みとして常に上位に挙がる項目であり、また化粧品市場においてもアイケア化粧品が伸長していたことから、目もとケア商品には市場があるだろうと予測していました。さらに、昨今はパソコンやスマートフォンなどで目を酷使しがちな環境にあり、男女ともに目の疲れを感じる人が増えています。このように目もと周りの美容ニーズと、疲れ目対策の両方の観点から、この商品を開発しました。

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