11月下旬から12月中旬にかけて、東京、名古屋、大阪などに、恐竜の親子が乗せられたDHLの冷凍トラックが登場し、街行く人の注目を集めた。これは12月20日に公開となった映画『ウォーキングwith ダイナソー』のプロモーションとして行われたもの。
この施策について、20世紀フォックス映画 大阪宣伝室の岡本泰典氏は「これまで誰も体験した事がない、リアルな恐竜体験が映画館でできるというメッセージを伝える手段として、恐竜のオブジェを搭載したトラックを走らせるというアイデアは早い段階からあった。ただ、動かないオブジェに"リアル"を実感してもらうため、『映画の舞台であるアラスカで凍結した恐竜が発掘。それが凍ったまま冷凍トラックで映画館へ運ばれている』というストーリーを仕立てた。それにより"恐竜体験"への期待感を高められた」と話す。
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