11月30日・12月1日の2日間、JR 博多駅前広場に、戦闘機「零戦52型」の原寸大模型が登場。2日間で約2万2700人*がその姿を目にした。
*JR九州調べによる会場の平均交通量から算出。
これは、12月21日公開の映画『永遠の0』のPRを目的に行われた企画で、原寸大模型は同映画の撮影で使用したもの。配給を手掛ける東宝 九州映画営業支社 宣伝グループの杉井多美子氏は「映画に登場する零戦のスケール感や細部へのこだわりを体感してもらうことが、作品への興味喚起につながると考えた。思想的な象徴でもある零戦を展示することについては、社内で議論もあったが、撮影で使用した模型であることを明確にアピールすることで、映画の認知向上と話題喚起につなげました」と振り返る。
そのため、模型展示のインパクトだけで終わらないよう、映画のシーンや登場人物のプロフィールを記載したパネルなどを設置し、モニターで告知映像を放映。
また、零戦と記念写真を撮ってメールで投稿すると、抽選でオリジナルグッズが当たるキャンペーンも実施した。
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