マッチョが“肩メロン”パンを販売 話題の「マッスル・ベーカリー」企画書
JA全農は「いい筋肉の日」である2024年11月29日から12月1日の3日間、表参道に「マッスル・ベーカリー」をオープンした。本イベントは、2024年3月に1日限定で実施された別イベントが好評だったことを受けて、開催が決定したもの。
マル秘公開 これがプロの企画書だ!
表現
Web プランナー
山崎 亮氏(やまざき りょう)
京都大学 農学部卒大手ウェブ広告会社への入社を断り、2011年4月に株式会社表現に入社。入社1年目にして「王将アプリ」を手がけ、1カ月で10万ダウンロードを超える大ヒットアプリとなる。
スマートフォンユーザーに、「よし、今から餃子の王将へ行こう」と思わせることが、本プロジェクトのゴールです。そのためには、スマートフォンへどのように情報発信をしていけばよいのか、考えてみましょう。
2015年以降、携帯を持つ人の2人に1人は、スマートフォンを所持しています。また、スマートフォンでウェブサイトやアプリを閲覧する時間は、1日当たり「169分間」。これは、従来の携帯電話の約3倍にあたります。移動中や、ちょっとした空き時間など、日常的に多くの人がスマートフォンと向き合っています。ここに御社の“新しいメディア”をつくり、情報を伝えていきましょう。
スマートフォンに構えることができるメディアは、2種類あります。スマホサイトと、アプリです。我々は「アプリ」の活用を推奨します。その理由を「話題性」「利用頻度」「アプリ独自の機能」の三つの観点から考えます。
では、アプリを使って、どのように“来店”までつなげるのか。ユーザーの立場に立って、アプリ取得から来店までの流れを、三つのステップに分けて考えていきましょう。