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ファミリーが"遊びに来る"店で、売り上げは目標の2倍超

Old Navyグランベリーモール店

アメリカ発のアパレルブランド「Old Navy」の新店舗が今年4月、9店一斉にオープンした。

2012年7月オープンの日本1号店と合わせて計10店に拡大し、国内進出を加速させる。中でも床面積1700㎡超と最大のグランベリーモール店(東京)では、ベビーカーや小さな子どもがいても快適に買い物できる店づくりを徹底し、若い母親から支持されている。

「Old Navy」の新店舗

価格表示や「BABY」「GIRLS」「TODDLER BOY」などのディスプレイはアメリカと同じものを使い、店舗ごとの世界観を統一。自由に買い物できるよう、接客は最低限に抑える代わりに、マネキンをたくさん置くことでスタイリング提案を行っている。

「Old Navyグランベリーモール店」の特徴の一つが、ベビーカー同士ですれ違うことのできる広い通路だ。トラック型の導線の中央には試着室とレジが設けられているため、広い店内のどこからでもすぐに試着室に入り、レジも近いのでスムーズに購入することができる。また、子ども服エリアにはキッズスペースを設け、潜水艦型の商品陳列棚や積み木などの玩具を用意している。

こうした店づくりは、同ブランドのコアターゲットである"若い母親"が買い物しやすいように考えられたもの。展開するギャップジャパン リージョナルディレクターの近藤章由氏は、「ベビーカーを押して快適に買い物できるアパレルショップは意外と少ない。当ブランドの強みは男女いずれも、ベビーから大人までを網羅している点なので、忙しいお母さんが家族全員の洋服をそろえる際にもストレスなく買い物できる店づくりを目指した」と話す。

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