「農場から食卓へ」ファーム・トゥ・テーブル・マーケティング
アメリカでは食の安全に関する意識が年々高まっている。特にオーガニック食品は2015年に過去最高の397億ドルの売上で、前年対比11%増となった。
先進企業の最新事例を現地から松本泰輔氏がレポートします。
アメリカでは食の安全に関する意識が年々高まっている。特にオーガニック食品は2015年に過去最高の397億ドルの売上で、前年対比11%増となった。
6月14日、ホワイトハウス主催「The United States Of Women Summit」にて、経済・健康・教育などに関する6つの分野のGender Equality(男女平等)について、熱い議論が交わされた。
今年3月、マイアミで行われたアメリカ広告業協会(AAAA)「4A'sTransformation2016」において「若くて有望な人材をいかに広告業界に引き止めるか」という切実な議論が交わされた。
メキシコに侵攻したフランス軍との「1862年プエブラの戦い」に勝利した5月5日を記念する「Cinco de Mayo」(シンコ・デ・マヨ、5th of May)。このメキシコの伝統をアメリカに住む子孫に伝えようと、1960年代にカリフォルニアやテキサスなどメキシコ系移民が多い州で祝われるようになった記念日だ。現在では全米で一般的に親しまれる日となっており、この時期に、メキシコにちなんだ製品、企業が大々的なキャンペーンを展開することが定着しつつある。ニールセンの調査によると、シンコ・デ・マヨ関連の支出はヒスパニック系のみで2010年から50%増の1兆5000億ドル(165兆円)にのぼるという。ますます加熱するシンコ・デ・マヨ・マーケティングについてまとめた。
眩しいデジタルサイネージが、歩行者の目を奪うニューヨーク、タイムズスクエア。The New Yorker誌によると、一日平均33万人が行き交い、年間5000万人の観光客が訪れるという。いまやニューヨークの景観の一部とも言える、屋外(Out Of Home:OOH)広告。その効果を、データを活用することでさらに高めようという動きがある。
10代のアメリカ人の7割以上がスマートフォンを所有する時代。彼らはその日の気分で、複数のアプリを併用するのが日課となっている。今回は、昨年から特に10代の女性を中心に人気を得ているアプリを紹介する。
アメリカンフットボールリーグ・NFLの優勝決定戦である「NFLスーパーボウル」。2月7日に開催された今大会は、50回目の記念大会となった。特に今年は「ニューカマー」と呼ばれる初出稿企業が2000年以降では最高の13社になり、広告界の注目が集まった。
2011年にリリースされた“開くと10秒以内に消える(ビデオ)メッセージアプリ”の「Snapchat(スナップチャット)」は、瞬く間にミレニアル世代に浸透し、今では彼らの主要コミュニケーションツールとなっている。
アメリカの医療費は高い。企業や個人で保険に加入していても、診察料だけでCopay(保険会社負担分を除く自己負担額)は35ドル(約4000円)もかかる。
アメリカで「クリスマス」を祝うのはクリスチャンだけで、その他の宗教を信仰する人たちはほかの祭日を祝う。同国における少数民族のなかで最も人口の多いユダヤ教徒(ユダヤ系アメリカ人)は年末に「ハヌカ(HanukkahまたはChanukkah)」と呼ばれる祝日を過ごす。