世界のマーケターは、なぜ「ゲーム」に着目する?エンタメを超え、多分野で価値あるリソースへ
日本のみならず、世界中の人々が日常的にプレイしているゲーム。昨今、ナイキやグッチなど、世界的なブランドがゲーム空間を活用し、コミュニケーションを図っている。今回、グローバルブランドがなぜ、ゲーム空間に着目するのか、世界のゲーム市場の現状と具体的なゲーム空間の活用事例などについて、Henge 代表取締役 廣田周作氏が解説する。
世界のゲーム人口は30億人を突破し、その市場規模は2025年には2057億ドルまで成長すると言われるゲーム市場。もはや、一部の人たちの趣味ではなく、多くの人が没入感のあるゲームの世界で一定の時間を過ごすようになりました。だからこそ企業にとっては新規顧客との重要な接点になりつつあります。企業のマーケティング活動やコーポレートコミュニケーション活動にゲームという空間はどのような活用可能性があるのでしょうか。国内外の最新事例をもとに、「没入感」をもたらすゲームという空間を活用した企業のリレーションシップ構築の可能性と活用方法について考えていきます。
日本のみならず、世界中の人々が日常的にプレイしているゲーム。昨今、ナイキやグッチなど、世界的なブランドがゲーム空間を活用し、コミュニケーションを図っている。今回、グローバルブランドがなぜ、ゲーム空間に着目するのか、世界のゲーム市場の現状と具体的なゲーム空間の活用事例などについて、Henge 代表取締役 廣田周作氏が解説する。
松井証券は8月1日、オンラインゲーム「フォートナイト」に、投資要素を組み込んだオリジナルゲーム「MONEY TRADE FIGHT by 松井証券」を公開。同社はそのほかにもeスポーツの大会に3年連続協賛するなど、ゲームを活用したコミュニケーションを継続している。今回、本ゲームの企画に至った背景や、ゲーム内容のこだわり、ゲーム広告の可能性などについて、松井証券マーケティング部の緒方ひかり氏と篠田明日香氏に話を聞いた。