新任担当者に聞く!マーケティング・コミュニケーションのこれから
部門の新設・再編などを経て、今年新たにマーケティング・コミュニケーション担当部門に就任した3名に、今後の抱負や部門方針について聞きました。
メディア環境、市場環境が変化を遂げる中、生活者とブランドの接点をつくり、さらにその関係性を深めていくマーケティングやコミュニケーションにかかわる仕事の難易度はますます高まるばかりです。こうした環境においても、常に存在感を発揮する企業・ブランドのマーケティング戦略をリードしている広告・マーケティング部門の責任者の皆さまに現状の課題や、その課題を解決するための構想を聞きます。
部門の新設・再編などを経て、今年新たにマーケティング・コミュニケーション担当部門に就任した3名に、今後の抱負や部門方針について聞きました。
毎年恒例となっている「宣伝・マーケティング」の部長によるアンケート特集。ここでは企業別のアンケートでも掲載した「今年注力したい領域」「昨今注目の広告・マーケティング手法や技術」の2つの設問に加え、掲載しきれなかった設問を集計し、結果を分析した。42名の責任者の意見をもとに、現在の日本の広告業界の状況を見ていく。
生活者視点の徹底と社会課題解決を目的として、「骨の健康」を応援する「骨太な未来プロジェクト」を始動。商品や素材の機能を訴求する以前の問題として、生活者にとって価値があり必要な情報を提供。
顧客志向のマーケティングの推進を強化します。UAV(独自価値)の構築と強化を進めます。ぽん酢カテゴリーリーダー「味ぽん」ブランドでは、60周年に合わせ顧客戦略を更新した新しいコミュニケーション活動が奏功しています。
原料高騰による影響のため、価格改定を実施したロングセラーブランドのリブランディングに力を入れていきたい。同時に硬直するハム・ソーセージ市場に対し新カテゴリーを創っていくようなコンセプト商品の開発にも取り組んでいきたい。
提供価値である「安心と愉しさ」の浸透によるアクイジションととリテンションの強化。また、水平対向エンジンとトヨタハイブリッドシステムを組み合わせた、新パワートレーンの市場導入成功。
当社が目指す金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループを具現化するコーポレートブランドの発信強化。オウンド、ペイドメディアでの露出や展開だけでなく、社員を含むすべてのステークホルダーを意識したブランディングの取り組みを全社横断で実施。
外部環境が複雑に変化するなか、熱烈なファンづくりは重要な要素。「顧客とのコミュニケーション」「ブランド発信力」を強化し、お客さまのロイヤルカスタマー化を推進していく。
企業・ブランドとお客さまをつなぎ、アースのことを知らない人には知ってもらい、知っている人には好きになってもらう。ベースとなる広告活動は効率化をはかり、一人ひとりに着実に商品の良さを知っていただくために、1to1の施策や深く刺さるコミュニケーション活動もあわせて行っていく。