ゼロパーティデータと外部データから未来の顧客を知る サッポロビールの挑戦
顧客との直接的な接点が少ない食料品などを扱うメーカーにとって、顧客理解を深めるためのデータを収集するには、自社だけで完結しないデータプラットフォームの構想が必要とされる。サッポロビールのデータ活用における思いをマーケティング本部の福吉 敬氏に聞いた。
いよいよ2023年が始まります。世界の動きも、そして私たちの生活も混とんとした状況の中での新しい年の幕開けです。VUCAの時代と言われる昨今、社会環境もそして生活者の気持ちも日々揺れ動いている今、企業のマーケティング活動は何を基軸に2023年の歩みを進めていけばよいのでしょうか。生活者の動向、メディア環境、そして最前線で顧客と相対するマーケティング実務家の皆さんの戦略構想をもとに、2023年のマーケティングの潮流を読み解きます。
顧客との直接的な接点が少ない食料品などを扱うメーカーにとって、顧客理解を深めるためのデータを収集するには、自社だけで完結しないデータプラットフォームの構想が必要とされる。サッポロビールのデータ活用における思いをマーケティング本部の福吉 敬氏に聞いた。
音声メディア「Podcast」と「Voicy」を活用し、広告の新たな可能性を切り拓いたレノボ・ジャパン。オーディオコンテンツが持つ可能性と今後のマーケティングにおけるポイントについて、CMOのリュウ シーチャウ氏とマーケティング統括本部 関口由依氏が語る。
2023年の1月に本格的な事業化が予定されている花王の新事業「仮想人体生成モデル」。老舗の大手メーカーである花王による、資産を生かしたビジネスモデルへの挑戦について、デジタル事業創造部 部長 鈴木愛子氏に話を聞いた。
2022年10月、三菱地所は社内のDX人材を育成する独自の研修プログラム「MEDiA」を開設した。全従業員約1万人を対象にするというこの壮大な取り組みの目的と構想を、プロジェクトメンバーである3人に聞いた。
博報堂生活総合研究所は、長期時系列調査「生活定点」において、1992~2022年の30年間の調査データの推移をまとめた「生活定点1992-2022」を公開。結果から見られた30年間での変化と、そこから予測される生活者意識の動向について上席研究員の近藤裕香氏が解説する。
人々の生活様式の変化は、小売業にも大きな影響を与える。米国のリテール市場はコロナ禍においても成長を加速。コロナ前後に現れた生活者の変化と、それに対応した米国小売業の潮流について、インテージの小野寺裕貴氏が現地視察に基づいて解説する。
デジタル広告市場における品質課題を解決することで市場の健全な成長を目指し立ち上げられた「デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)」。認証開始から1年が経過したJICDAQでは、11月28日にこの1年の成果を振り返る「JICDAQ Annual Report 2022」を開催。その様子をレポートする。
コロナ禍での生活者の行動変容やコネクテッドTV(CTV)やOTTといった新たなデバイス・サービスの出現により、動画の“視聴され方”には変化が生まれている。ビデオリサーチが主催した「VR FORUM 2022」では、AbemaTV、DAZN、TVerといった、動画配信プラットフォーマーが登壇し、課題と展望を議論した。
国内にも徐々にコネクテッドTV(CTV)の波が押し寄せているが、アメリカでは日本にはまだ存在していないような、CTVにおける広告市場をけん引するサービスが多々見られ始めている。メディアコンサルタントの境治氏が、日本におけるCTVの動向を予測する。
広告主が広告会社に対して行うオリエンテーション。その「最適解」はどこにあるのか?日々、提案と制作を繰り返す中で生まれる、クライアントとクリエイターの齟齬の数々。それらを解消するカギとは。広告主、広告会社に属する5名が座談会を実施し、本音で語り合った。