広告メディアに対する若手マーケターの想い 魅力的な「体験」を届けたい
SNSなどを通じてインタラクティブに顧客と接点が持てる時代、デジタルネイティブ世代の若手マーケターは、どのような視点でそれらのメディアを捉えているのか。「宣伝部唯一の20代」というアサヒビールの坂本佳史氏に、自身の想いを聞いた。
「ペイドメディア」だけでなく、「アーンドメディア」に「オウンドメディア」と、「トリプルメディア」すべてを活用したマーケティング・コミュニケーション活動の必要性が叫ばれるようになってから数年が経ちました。その後、生活者の情報収集接点はさらに種類も多様化し、メディアプランニングはますます難易度を増しています。従来のペイドメディアを中心としたメディア特性による分類では太刀打ちできず、生活者視点に立った適切な接点づくりを考える必要性が生まれていると言えるでしょう。それぞれのメディアの世界別に慣習やルール、専門用語もある中で、マーケティング担当者はどのような視座でメディアを選び、また活用すればよいのか。現代社会においてメディアと情報伝播の流れを俯瞰的に踏まえながら、個々のメディア別の活用法を考えていきます。
SNSなどを通じてインタラクティブに顧客と接点が持てる時代、デジタルネイティブ世代の若手マーケターは、どのような視点でそれらのメディアを捉えているのか。「宣伝部唯一の20代」というアサヒビールの坂本佳史氏に、自身の想いを聞いた。
広告で機能の差異を謡うことより、コーポレートブランディングへの注力へと舵を切ろうと、2012年にオウンドメディア『サイボウズ式』を立ち上げたサイボウズ。同社ではいまどのようなメディアプランニングを行っているのだろうか。『サイボウズ式』編集長も務めた大槻氏に話を聞いた。
テクノロジーの進化に伴い、「広告の効果はわからない」という通説が覆されようとしている。コロナ禍において広告予算の削減を余儀なくされる企業も多いなか、これまで以上に投資効率の高いプランニングが求められている。テレビCMの効率的な活用で売上高を7億円から210億円へ伸ばしたラクスルの小林氏がその実践について解説する。