『共通言語』を求めてアレンジ 富士フイルムのイノベーション戦略
自社の課題に合わせ、「デザイン思考」をアレンジして取り入れているという富士フイルム。試行錯誤の末、課題解決から自社の資産を生かしたイノベーションも起こしてきた。Open Innovation Hub館長の小島健嗣氏に、「デザイン思考」の活用に成功した秘訣を振り返ってもらった。
機能・品質だけでは商品・サービスの差別化が難しくなっている現代。消費者に選ばれるブランドになるためには、いかに共感を醸成できるかがカギになります。理屈を超え、人の心に働きかける。消費者の共感を得るためにはどうしたら良いのでしょうか。
ひとつのヒントが、世界的に注目される「デザイン思考」にあります。昨今、「デザイン思考」を経営やブランド戦略に取り入れる動きの機運が高まっています。本特集では、「デザイン思考」をマーケティング領域で注目される「共感」や「体験デザイン」の文脈で読み解きつつ、ブランド戦略に取り入れる方法論を、国内の先進企業の取り組みを交えながら紐解いていきます。
自社の課題に合わせ、「デザイン思考」をアレンジして取り入れているという富士フイルム。試行錯誤の末、課題解決から自社の資産を生かしたイノベーションも起こしてきた。Open Innovation Hub館長の小島健嗣氏に、「デザイン思考」の活用に成功した秘訣を振り返ってもらった。
幅広い層から愛され、バレンタイン時期の義理チョコ企画など、お菓子の枠を超えた発信で話題を集めるチョコレート菓子「ブラックサンダー」。なぜ、「ブラックサンダー」は愛されるのか?「ブラックサンダー」のコミュニケーション戦略を聞いた。