インターネット広告が浸透する時代に、必要な「広告」メディアの定義
「デジタル時代になり、『広告』の定義が曖昧になった」と話す日本インタラクティブ広告協会(以下、JIAA)の植村祐嗣氏。その広告市場の規模から第5のマスとも言われるインターネット広告だが、その活用に際しては従来のマス広告とは異なる注意点が必要だと指摘する同氏が、そのポイントを語った。
マスから一人ひとりに適した情報を届ける、パーソナライゼーションの時代へ。企業と消費者のコミュニケーションの形は大きく変容を遂げています。マス広告、マス・コミュニケーションの役割はなくなることはないとは思いますが一方で、これまでにはなかったような新しい「広告」「メディアビジネス」「クリエイティブ」のフォーマット、方法論が求められているとも言えます。
「広告」そして「広告ビジネス」をアップデートする視点をメディア、広告業、クリエイティブの各領域の最前線で活躍する方々と一緒に考えていきます。
「デジタル時代になり、『広告』の定義が曖昧になった」と話す日本インタラクティブ広告協会(以下、JIAA)の植村祐嗣氏。その広告市場の規模から第5のマスとも言われるインターネット広告だが、その活用に際しては従来のマス広告とは異なる注意点が必要だと指摘する同氏が、そのポイントを語った。
2018年4月に大きな話題を集めた海賊版サイト「漫画村」の問題。広告主企業による海賊版サイトに対する取り組みも始まっている。日本アドバタイザーズ協会(以下、JAA)専務理事の鈴木信二氏に改めて、広告界における海賊版サイトの問題点と、現在の取り組みについて解説してもらう。
緻密なデータを基に一人ひとりの消費者を深く理解し、ワントゥワンのマーケティングが実現できれば、消費者にとっても有益な環境が実現するのではないか…。その実現に至るまでには消費者の理解や納得を得ることが不可欠。産業界は今、データの利活用においていかにして社会の合意と理解を得ていけば良いのか。