米国からレポートするアマゾンまみれの1日 「Amazonは私たちの生活に どう浸透するのか」
私は日本を離れ3年前から米国・サンフランシスコに住んでいます。アマゾンのお膝元のシアトルほどではないですが、サンフランシスコもアマゾンの新サービスが試験的に実施されているエリアです。生活者にとってアマゾンは買い物するだけのものではなく、朝起きてから夜寝るまで、生活の至るところに入り込み浸透しています。では実際にどのようにアマゾンが生活の一部となっているのか、私の生活の時系列に沿って紹介します。
アマゾンを始めとした、新たなプラットフォームが日本人の生活にも深く浸透しています。巨大プラットフォーマーが実現する、利便性やスピードが、私達の当たり前の基準になっていくということは、日本の消費者のサービス評価のものさしも、変わっていくということ。決してEC事業者にしか関係しない話ではありません。
消費者の中に醸成されつつある、便利と早さの新基準。そこに企業はどう向き合うべきか。米国のレポートを交えながら考察していきます。
私は日本を離れ3年前から米国・サンフランシスコに住んでいます。アマゾンのお膝元のシアトルほどではないですが、サンフランシスコもアマゾンの新サービスが試験的に実施されているエリアです。生活者にとってアマゾンは買い物するだけのものではなく、朝起きてから夜寝るまで、生活の至るところに入り込み浸透しています。では実際にどのようにアマゾンが生活の一部となっているのか、私の生活の時系列に沿って紹介します。
2017年のCESでひときわ存在感を発揮していたのがアマゾンだ。アマゾンのような巨大プラットフォーマーが浸透している環境の中で、企業のマーケティングはどう考えるべきか。電通 森直樹氏のCESレポートから、そのヒントを探る。
物流、配送など規模のメリットを生かしたスピードと価格で日本の消費者はアマゾン基準の便利さに飼いならされてしまっているとも言える環境。アマゾン基点の便利さが浸透している中で、国内企業はそれにどう向き合うべきか。
BtoB、BtoCのECプラットフォームに加え、いま勢いを増しているのがCtoCのECプラットフォーム市場。日本でもCtoCの個性的なオンラインマーケットが、一定の地位を確立しつつある。日本最大級のハンドメイドマーケットを運営する「minne」と、200万点もの膨大なアイテムを内包する「Sumally」。独自のサービスを展開する2社の代表の方々に、発展の秘訣を聞いた。
アマゾンを始めとする新たなプラットフォームがアパレル業界にも浸透しつつある。巨大資本を持つグローバル企業は、システムやサービスの開発に巨額の投資を行い、充実した配送サービスなど大企業ならではの強みを生かした展開を行っている。ファッション業界の先端を走る企業は、戦略として新興プラットフォームに乗るのか、それとも独自戦略を貫くのか。
物流、配送など規模のメリットを生かしたスピードと価格で日本の消費者はアマゾン基準で便利さに飼いならされてしまっているとも言える環境。アマゾン基点の便利さが浸透している中で、国内企業はそれにどう向き合うべきか。