「wisdom」のリニューアルに学ぶコンテンツのあり方
NECは、自社情報メディア「wisdom」を10月にリニューアル。2004年より10年以上に渡って貫いてきたメディアポリシーを見直し、より事業に貢献するサイトへと再構築を進めている。
情報量が爆発的に増え、かつ広告をシャットダウンするリテラシーも向上した消費者に、一方的な企業都合のメッセージ、広告が格段に届きづらくなっている現在。企業が言いたいことを、消費者の知りたいことに転換して、役に立つ、面白いコンテンツの形で商品・サービスの魅力を伝えるコンテンツマーケティングは、こうした課題を解決する手段として注目され、取り組みを進める企業も増えてきました。
しかし、広告ではなく「コンテンツの企画・制作・ディレクション」、さらに広告ではなく「コンテンツ」をリーチさせるための配信方法と、従来の広告の延長では実現しえないスキルが必要となります。
特集では、商品・サービスと消費者(商品に確実に興味を持つであろう人以外)の接点をつくるためのコンテンツの企画・制作から、その配信方法まで企業のケースを基に、解説していきます。
NECは、自社情報メディア「wisdom」を10月にリニューアル。2004年より10年以上に渡って貫いてきたメディアポリシーを見直し、より事業に貢献するサイトへと再構築を進めている。
Facebookで29万近くの「いいね」を集める革製品ブランド「土屋鞄製造所」。商品自体の訴求をするのではなく「スタッフの日常を伝える」発信、そのコンテンツの裏側に迫る。
「顧客の囲い込み」から「第三者視点のジャーナリズムメディア」へオウンドメディア戦略の舵を切った、日本コカ・コーラ。
日本でも話題になっている分散型メディアの仕組みは、メディア運営企業だけではなく、ブランドコンテンツを提供する企業にとっても重要なものになってきている。ここでは分散型メディアとは何なのか。そしてブランドコンテンツにおいて分散型メディアをどのように捉えれば良いのか説明していく。
日本最大級の住宅・不動産情報サイト「HOME’S」を運営するネクストの、住まいと不動産に特化した情報サイト「HOME’S PRESS」。公開から3年が経過し、ユーザー数は2015年で約198%、2016年はそこからさらに130%増と伸ばしている。毎日更新するという同メディアのコンテンツ制作法に迫った。
フリーズドライ食品を提供する「アマノフーズ」が運営する情報Webサイト、「アマノ食堂」では、毎月20本もの新しいコンテンツが継続的にリリースされている。その編集の裏側を聞いた。