一橋大学・鷲田祐一ゼミを訪問!
新興国を中心にグローバルマーケティングを研究している一橋大学商学部の鷲田祐一教授。鷲田教授のゼミでは毎年、夏季休暇中には教授とゼミ生が新興国に赴き、1週間ほど滞在して現地調査を行っている。
新興国を中心にグローバルマーケティングを研究している一橋大学商学部の鷲田祐一教授。鷲田教授のゼミでは毎年、夏季休暇中には教授とゼミ生が新興国に赴き、1週間ほど滞在して現地調査を行っている。
慶應義塾大学の小野晃典教授のゼミでは、広告・消費者行動を中心にマーケティングを研究。ゼミ生は学部・学年の壁を超えて集い、教授も加わっての議論はいつも白熱している。そんな小野ゼミが活動の中で大切にしていることは、日々のインプットだ。ゼミ生は、ゼミに入る3年生の春から海外の論文を数多く読むことになる。「すでに存在しているアイデアを自力で考え出すことは徒労でもあるので、海外の雑誌に載っている論文から、最先端の知識やアイデアを蓄えてもらいます」と小野教授は狙いを語る。
科学的手法を用いることで、マーケターならびに企業の意思決定の精度を高める方法論を研究する「マーケティング・サイエンス」をテーマに研究を行う早稲田大学 商学部の守口剛教授。指導するゼミには現在、3・4年生合わせて42名が参加する。
優れたマーケティングを実践する企業は、必ず“サイエンス”と“センス”を兼ね備えている―。この考えから、中央大学の三浦俊彦教授はマーケティングを学ぶ上で、サイエンスとセンスを磨くことが欠かせないと言う。
青山学院大学経営学部でマーケティングやサービスマネジメントを研究している小野譲司教授のゼミでは現在、16名のゼミ生が研究に勤しんでいる。