「育休取れますか?」広告マスコミ界の男性育休事情2016
実際にどれぐらいの人が育児休暇を取得しているのでしょうか?編集部では、広告・マスコミ・企業の宣伝広告関連組織で働く方々に「育児休暇に関するアンケート調査」を実施しました。
女性だけでなく、男性の「育休」のあり方に社会の関心が高まっていますが、激務のイメージを持たれがちな広告・マスコミ界で働く人たちではどうなのでしょうか。本特集では、実際に育休を取得された方へのインタビューやアンケート調査を通して、リアルな実情についてレポートしていきます。
実際にどれぐらいの人が育児休暇を取得しているのでしょうか?編集部では、広告・マスコミ・企業の宣伝広告関連組織で働く方々に「育児休暇に関するアンケート調査」を実施しました。
時間の不規則な勤務環境の広告・マスコミ界は、他の業界に比べて男性は育休を取りづらい状況にありそうです。そんな中でも、育休を取った経験者もいました。経験者に聞く、育休取得の実際とは。
僕が育休を取得したのは、2012年7月からの2カ月半ほどです。妻が同じ広告業界で制作の仕事をしているので、同じような生活サイクルで互いに忙しくて。育児のために妻がまず1年間育休を取り、会社に復帰するタイミングで僕が取ったかたちです。
育休を取得できなかった・取得にあたり障壁と感じているものについてお答えください。
マスコミ界の男性の間では、育休はどの程度浸透しているのか。フジテレビジョンでFODのコンテンツ班チーフを務め、自身も2児の父である中冨氏に話を聞いた。
広告業界で働きながら、育児にも力を注いでいる方々に、いま、直面しているリアルな現実を話し合っていただきました。