まだみんなに気付かれていない 商品やサービスの『価値』の第一発見者になろう
本当は必要としている人がいるのに、気付かれず見向きもされていない考え方や、商品・サービスが世界にはたくさんある。そういうものを伝えて、人を動かす広告に興味を持ったのです。申し遅れましたが、東急エージェンシーの堀内有為子と言います。コピーライターとして先輩からの教えや体験から学び取った、自分なりのコピーを書く手順をご紹介します。
テレビCMからソーシャルメディアの投稿まで、消費者との接点が格段に増えたことで、おのずと広告・コンテンツ制作が必要とされる場面も、そのバラエティが広がっています。担当者自らに制作スキルが求められるもの、外部のパートナーのディレクション力が求められるものがありますが、本特集では双方を織り交ぜながら、特にアウトプットの完成度を高める実践的ノウハウ・考え方を解説していきます。
本当は必要としている人がいるのに、気付かれず見向きもされていない考え方や、商品・サービスが世界にはたくさんある。そういうものを伝えて、人を動かす広告に興味を持ったのです。申し遅れましたが、東急エージェンシーの堀内有為子と言います。コピーライターとして先輩からの教えや体験から学び取った、自分なりのコピーを書く手順をご紹介します。
私はコピーをつくるとき、生活者に共感や納得を生む言葉を見つけることはもちろんなのですが、そのためにも「何のためにそのブランドが存在するのか?」について、関わる人の熱が伝わる想いや声を聞くことを大切にしています。そして、その結実であるファクトの部分を集め、掘り下げることにも力を入れています。その上で、生活者に関心を持ってもらうための時代性と普遍性も意識しながらコピーを考えています。
私がコピーをつくるときに最近大切にしていることが2つあります。ひとつ目は「言葉の手触りや形」。企画の中で必要な言葉は、やわらかいのか堅いのか、軽いのかずっしりしているのか、形を持つならこんな感じだろうという非言語的な感覚を大切にしています。形を考えることで、核の部分を設定しやすくなります。
もしも「良いコピーとは?」と質問されたら、皆さんは何と答えるでしょう。「人の心を動かすもの」「新鮮な言葉使いや言い回しのもの」「逆に10年後でもグッとくるもの」など。コピーを書く人の数だけ答えはあるのかもしれません。それくらい良いコピーの定義は、人によってそれぞれかと思います。
世界80億人の『宣伝会議』読者の皆さま、はじめまして。LQVEプランナーの綿野と申します。「問いから愛を生み出そう」を信条に、さまざまな企業やブランド、アーティストの方々と一緒に、愛されるものをつくっています。
ここでは、各種SNSの特性を利用している事例や、人々の目を引くクリエイティブを活用している事例について紹介します。
今回、SNSで写真や動画を活用する際に大切なことを大きく次の3つに分けました。動画・スチール制作を担うたきコーポレーションFOCUSの3人が、それぞれ解説をしていきます。
今回、「SNSにおけるクリエイティブのトレンド」というお題をいただいたのですが、冒頭から元も子もないことをいってしまい、すみません!ですが、SNSの活用はトレンドを追うことよりも、コミュニケーションを生み出すことを意識した方がよいというのが私の考えです。
ここでは、コロナ禍以降、多くの人の注目を集めた事例について紹介します。
私は2012年に電通テック(現:電通ライブ)に中途入社し、音楽ライブや花火大会、ゲームイベントなど大型エンターテインメント系のコンテンツをプランニングから制作、実施、運営までトータルに手掛けてきました。