「本当に企業公式?」攻めた投稿で再生数増、「どろソース」の認知拡大図る
発売からから約30年の「どろソース」の認知を高めるべく、TikTok公式アカウントを運用しているオリバーソース。「検証動画」をはじめ、エンタメ要素の高い企画で再生数を獲得し、認知拡大につなげている。
企業のコミュニケーションにおいて、SNSの存在感は増すばかりです。双方向性があり、リアルタイムに発信できるSNSの特性を活かした様々な広報活動が生まれています。その目的は企業の認知向上からファンづくり、営業支援、採用広報、そして危機管理まで様々です。本特集では、若年層のSNS利用実態、拡散された投稿の好事例、運用体制づくり、炎上リスクなど、SNSアカウントを任されたら知っておきたいポイントをまとめました。
発売からから約30年の「どろソース」の認知を高めるべく、TikTok公式アカウントを運用しているオリバーソース。「検証動画」をはじめ、エンタメ要素の高い企画で再生数を獲得し、認知拡大につなげている。
ブランディングや採用など、企業がSNSを活用する目的は広がっている。 SNSを通して特に若年層とのつながりを強化したいと考える企業も少なくないだろう。 現在の若年層がSNSに何を求め、どのように活用しているのか解説する。
デジタルネイティブとされている10代、20代の若者は今、何を考え、どのようにSNSを利用しているのだろうか、大学生4人による座談会を開き、SNSの使い方や企業アカウントに対する印象をヒアリングした。
日々進化を遂げる生成AIによりフェイク情報への懸念がますます高まっている。万一、SNSで自社について間違った情報が拡散された場合、広報にはどのような対応が求められるのか。東洋大学教授でソーシャルメディア上のコミュニケーションを研究する小笠原盛浩氏に聞いた。
偽情報の影響を受けるのは、その情報を受け取った人だけではない。フェイク情報は現在、世の中にどのような影響を与えているのか。ファクトチェック、報道検証などをテーマに研究を行っている弁護士の楊井人文氏に聞いた。
UGCなどにより情報の拡散も見込めるSNSだが、生活者の声から予想外の発見があることもあり、それらの声への向き合い方は企業イメージにも影響を与える。生活者からの商品に対する投稿から始まった、味の素冷凍食品の事例を紹介する。
フォロワー30万人以上を抱える、岩谷マテリアルの公式Xアカウント「アイラップ【公式】」。「事業の成長につながる運用」にこだわり、SNS開始から販売実績を約4倍まで高めている。
フォロワーが3年で約30万増加したXアカウント「紀文【公式】」。その投稿はネットニュースで取り上げられ、30、40代主婦層中心のユーザーとの会話や、他社アカウントとの掛け合いでも楽しませる。バズを販売支援に活かしているアカウント運営の裏側に迫る。
Xアカウント「木村鋳造所(公式)」は、BtoB業態でありながら6万人のフォロワーを抱える。その背景を紐解くと、社員から日々頻繁なネタ提供があるなど、SNS運用に協力的な社内体制が見えてきた。
新潟県でリフォーム事業や職人向けの工具販売を手がける、金津屋。公式Xで1万人以上のフォロワーを有している要因を紐解くと、積極的なコミュニケーションの積み重ねが見えてきた。