広報担当者が明かす「コロナ禍でメディアリレーションズ、ここが変わった!」
オンライン上で記者とコミュニケーションを取ることが一般化する昨今、そのメリットとデメリットも明らかになってきました。アフターコロナを見据え、メディアとの関係構築において、いま何に着目し、準備しておくべきなのか。そのヒントを探ります
コロナ禍でリアルな接点が減り、従来どおりのメディアとの関係構築が難しくなった、という声が聞かれます。SNSやオンラインセミナーを介して記者とコミュニケーションをとったり、オウンドメディアを有効活用しながらメディア戦略を考えたりする動きも出てきています。特集1では、そうしたメディアリレーションズの変化に加え、新しく広報関連の仕事に就いた方が押さえておきたいメディア対応の心得についてお届けします。続く特集2では、継続して取材が来ている企業のケーススタディ、特集3ではコロナ禍に対応した記者発表会についてレポートします。
オンライン上で記者とコミュニケーションを取ることが一般化する昨今、そのメリットとデメリットも明らかになってきました。アフターコロナを見据え、メディアとの関係構築において、いま何に着目し、準備しておくべきなのか。そのヒントを探ります
コロナ禍で、直接会う機会が制限され、メディアリレーションズが築きにくい今。メディアとのコミュニケーションの在り方はどう変化しているのでしょうか。アフターコロナを見据え、今一度、メディアリレーションズの基本・基礎を整理しましょう。
企業と社会の中継点を担う広報。メディアリレーションズはその基本となる。メディアに反映される社会の声から、会社内の常識が社会の非常識になっていないかチェックすることも重要だ。本稿では、その心構えとフェーズごとのポイントを見ていこう。
広報は企業の顔としてメディアとのやり取りを担う役割。企業のPRのためと、知らず知らずのうちに記者が嫌がる行動をしていませんか?企業の評判や、次の取材につながるかどうかは広報の手腕にかかっています。
メディアリレーションズを広報の情報戦略のひとつと捉え、オウンドメディアでの発信を含めた情報流通構造の全体像から見直す。すると、どのような体制づくりを強化していけばいいのか、その道筋が見えてくる。
メディアから取材を受けた際、期待したような内容にならないこともあります。広報担当者に、取材対応やPRイベントなどで苦戦したときのエピソードと、その後の対応策について聞きました。