川崎フロンターレ・中村憲剛氏の考える広報とは?
川崎フロンターレを3度のリーグ優勝に導くなど、チームを引っ張ってきた中村憲剛氏。現役引退後は、川崎フロンターレのリレーションズ・オーガナイザーとして活動している。選手時代から広報活動に積極的だった、中村氏の広報観とは。
ESG経営、デジタルリスク、リモートワーク。事業環境が大きく変わる中で、コミュニケーションを担う広報の「状況判断」力が重要になってきています。多様なステークホルダーとの関係構築を通じ、客観的に企業の現状・リスクを把握しそこから成長機会を見出し、ポジティブな未来へと変換していく。そんな役割を担う広報パーソンは今、どんな価値を創造できるのか。社会における広報のパーパス(存在意義)は何か、150号を機に改めて考えていきます。
川崎フロンターレを3度のリーグ優勝に導くなど、チームを引っ張ってきた中村憲剛氏。現役引退後は、川崎フロンターレのリレーションズ・オーガナイザーとして活動している。選手時代から広報活動に積極的だった、中村氏の広報観とは。
かつて、社外に発信する、となればマスメディアを通じた露出が主だった。しかし、今やオウンドメディアやソーシャルメディアで社員が発信するように。そうした変化の中で、広報はどのような存在となるべきか。サイボウズの青野氏に聞く。
ステークホルダーの拡大にSNS発信も担うなど、広報領域は年々、拡大。さらにこのコロナ下で状況判断が難しくなる中、次代の広報パーソンにはぜひベテラン広報の声に耳を傾け、広報活動の醍醐味を感じてもらいたい。
ステークホルダーの拡大にSNS発信も担うなど、広報領域は年々、拡大。さらにこのコロナ下で状況判断が難しくなる中、次代の広報パーソンにはぜひベテラン広報の声に耳を傾け、広報活動の醍醐味を感じてもらいたい。
「コミュニティ・デベロップメント」を推進する東邦レオは、2019年から広報専任部署を廃止。その意図は、広報業務を全社員に“溶け込ませたい”という背景があったという。2003年、自ら広報部門を立ち上げ、長年務めてきた熊原 淳氏がその意図を語る。
ボスニア紛争をめぐる国際情報戦にPRパーソンが深く関わる実態を2000年放送の「NHKスペシャル」をもとに描いた『戦争広告代理店』。著者の高木徹氏は今、どのようなテーマに関心を持っているのか。
アテネ五輪体操男子団体、トリノ五輪の荒川静香選手金メダル獲得の名実況で知られ、その言葉には聞き手の共感を呼ぶ力がある。38年以上、言葉でスポーツを“伝える”ことに取り組んだプロが行きついた極意と広報観とは?
企業価値を持続的に創造していくために、これからどのような広報活動が重要なのか。国内外の企業や投資家に影響を与えた「伊藤レポート」をはじめ、日本のコーポレートガバナンス改革を牽引してきた伊藤邦雄教授に聞いた。
企業の存在意義(パーパス)が社内に浸透しているか。企業が目指す姿に、個々の従業員が共感し、貢献する意識を持っているか。社内のコミュニケーション活動と表裏一体であるこうした視点は、日本企業全体の持続性にも大きく関わっている。
新型コロナの感染拡大の影響への対応、近年重要視されつつあるサステナブル視点……。社会の潮流に合わせた独自の切り口で、SNS上でステークホルダーとの接点を創出し、企業・団体の価値向上につなげている公式アカウントの投稿を6つ紹介。投稿の経緯や方針を担当者に聞きました。