50年ぶりに黒字化の千葉ロッテ ファンづくりを支えたSNS戦略とは
2018年、リーグ5位にもかかわらず過去最多の観客動員数を達成した、千葉県のプロ野球チーム「千葉ロッテマリーンズ」。そのカギとなるリピーターの増加を支えた広報のSNS戦略を探った。
広報とは社会との合意形成を担う仕事です。近年は適時開示が求められる上場企業のみならず、中小規模の企業や団体、学校法人や医療法人、NPO・NGOなどにも広報の活動は広がっています。今ではあらゆる組織体に、広報の力は欠かせません。平成から、「令和」へ。ますます広がるPRの力を駆使し、独自のフィールドで社会課題を解決したり、社会との接点を広げたりと活躍しているキーパーソンへのインタビューをお届けします。
2018年、リーグ5位にもかかわらず過去最多の観客動員数を達成した、千葉県のプロ野球チーム「千葉ロッテマリーンズ」。そのカギとなるリピーターの増加を支えた広報のSNS戦略を探った。
昨今、美容や健康に良い食材として、その魅力が再評価されているサバ。おしゃれな加工品や専門店が増加するなど、新たな市場が生まれている。このブームの裏にあるPRの力とは。全日本さば連合会の広報担当が語る。
全国の中高大学生の支持を得ているYouTubeの実験動画「まてりある’s eye」。制作するのは、物質・材料研究機構(NIMS)広報室 室長の小林隆司氏だ。難しい科学技術を伝えるには、NHK時代に培った"逆算方式"が有効だという。
2018年の日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「こども食堂」。小さな八百屋のボランティア活動が全国的なムーブメントに拡大した過程を、元祖「こども食堂」を営む「気まぐれ八百屋だんだん」の近藤博子氏に聞いた。
NHKのディレクターから福井県の広報担当に転身した岩田早希代氏が、2016年に立ち上げたYouTube番組「おいでよ!ふくい」。予算ゼロ・担当者1人という状況下で人気番組に育て上げた経緯とは。
タクシー事業などを手がけるエムケイ(京都市)は2015年、Twitterの本格運用を開始。ひねりのある投稿や細やかな対応で話題となり、4万人以上のフォロワーを集めている。広報活動が難しいとされてきたタクシー業界で、Twitterを活用する意義を“中の人”が語る。
ポップな誌面デザインが印象的な、東北大学病院の広報誌『hesso(へっそ)』。広報機能もなく、対外発信に力を入れていなかった大学病院が、オウンドメディアを活用した情報発信を重視するようになったきっかけとは。
“都心に近い便利な街”や“サブカルの街”などの顔を持つ東京都中野区が、人形とSNSを使った異色のシティプロモーションをスタートした。その陣頭指揮をとる酒井直人区長が、「ナカノさん」が生まれた経緯を明かす。