豆からの製造工程をすべて見せる店舗の仕掛け
パティシエの辻口博啓氏は、自社農園で栽培・熟成発酵したオーガニックカカオ豆を使ったショコラを販売する、工房を併設する新店を埼玉県吉川市の吉川美南駅前にオープンした。豆の加工の様子も見られる店舗の仕掛けにも注目だ。
パティシエの辻口博啓氏は、自社農園で栽培・熟成発酵したオーガニックカカオ豆を使ったショコラを販売する、工房を併設する新店を埼玉県吉川市の吉川美南駅前にオープンした。豆の加工の様子も見られる店舗の仕掛けにも注目だ。
東京湾に面した稲毛海浜公園(千葉市美浜区)を再整備する新プロジェクト「SUNSET BEACH PARK INAGE」の第一弾としてオープンしたグランピング施設「small planet CAMP&GRILL」は、楽しむだけでなく、ニューノーマル時代の自然と共生するライフスタイルを体験できる施設だ。
都市部からの暮らし替えニーズが高まるなか、「BESS」ブランドで木の家を販売するアールシーコアは自社の展示場「LOGWAY」の旗艦店をリニューアル。全国の施設やユーザーをつなぎ、大学や他企業との学びや事業創発の場としても活用する。
マスク生活の継続、おうち時間の増加など、女性のライフスタイルが大きく変化するなか、人気ブランド「SNIDEL(スナイデル)」から「SNIDEL HOME」「SNIDEL BEAUTY」の2ブランドが複数店舗で一気に出店。リアル店舗だからこそ感じられる商品展示にも注目だ。
全国にドラッグストア・調剤薬局を展開するココカラファインが、新宿三丁目に4フロアの都市型大型旗艦店を出店。最新の美容・健康にまつわる商品を中心に、トレンドに敏感な顧客に向けた新しい購買体験を提供する仕掛けを揃えて勝負している。
横浜高島屋では、2021年春に地下食品フロアを従来比約1.5倍となる改装を段階的に実施中。第3期となる2020年12月のリニューアルでは、スイーツ、酒、グローサリーエリアを拡充。営業時間の異なるコンビニ型店舗を設けるなど、駅直結型の強みを活かした店舗へと進化している。
コロナ禍によりオフィスエリアのあり方の再構築が求められるなか、オープンした丸の内テラスは、大丸有エリアになかったエンターテインメント施設や飲食店のテラス席を用意。同エリアでの新たな商業施設開発における「交流」という新たなキーワードの具現化を目指している。
道の駅に宿泊特化型ホテルを設置し、周辺地域の旅の活性化を目指したプロジェクト「Trip Base 道の駅プロジェクト」。観光地以外の旅行客を生み出す拠点となるホテルの狙いとは。
JR有楽町駅と新橋駅の高架下に誕生した「日比谷OKUROJI」。銀座から流れてくるハイセンスな大人や観光客の利用を想定し、商品・サービスにこだわりを持つ雑貨店や飲食店が軒を連ねる。
オランダ発のハンバーガーショップ「The Vegetarian Butcher」。「サステナビリティ」を切り口にしたプロモーション戦略で国内における「プラントベースドミート」の市場拡大を狙う。