美麗写真DL可 観光情報Webサイト 経産省が公開
経済産業省は、写真を中心に日本各地の観光情報を伝える「PHOTO METI PROJECT」を開始した。観光情報のデータベース「観光予報プラットフォーム」と連携し、観光地の基礎情報、混雑情報などを提供する。掲載された写真はダウンロード可能で、「クリエイティブ・コモンズ」に基づいて利用できる。Webサイトデザインはライゾマティクス。
「『爆買い』が終わった」という見方がある。確かに、2016年4月〜6月の買い物総額は、ひところよりも下がった。しかし「爆買い」の終焉は、訪日外国人向けプロモーションの終わりを意味するものではない。むしろ、ここからが訪日客プロモーションの始まりだ。さまざまな業界から今後の明暗を探った。
経済産業省は、写真を中心に日本各地の観光情報を伝える「PHOTO METI PROJECT」を開始した。観光情報のデータベース「観光予報プラットフォーム」と連携し、観光地の基礎情報、混雑情報などを提供する。掲載された写真はダウンロード可能で、「クリエイティブ・コモンズ」に基づいて利用できる。Webサイトデザインはライゾマティクス。
「爆買い」が消滅したと言われるが、その実態は─。野村総合研究所の岡村篤氏は、「イレギュラーな購買行動が少なくなっただけ、という印象。中国人1人あたり買い物総額もいずれ収束することを前提にビジネスを考えるべき」と説く。
一頃は「買い物リスト」に載ることがプロモーションの要点の一つだった。ところがココカラファインヘルスケアの施策を担当するデジタルガレージは「中華圏客の店頭での商品選択率が7割に達した」という。
地方自治体が特産品を販売したり、観光情報を発信したりする店鋪「アンテナショップ」。東京都内には7月25日時点で61店鋪ある。訪日客が多く訪れる東京で、各地域の魅力に触れれば、地方を訪れるきっかけにもなるはずだ。
訪日外国人客が日本各地へ向かうきっかけとなりそうなアンテナショップ。その中でも、躍進を続けるのが「広島ブランドショップTAU」だ。カープ人気に沸く同店を取材した。
コーセーの「雪肌精」が国内および中国市場で堅調な伸びを見せている。9月には日本で開催したイベントから中国向けにライブ配信するといった施策も実施。「国内外トータルで『雪肌精』の売上を高めるためのマーケティング」を視野に入れる。
世界最大手の越境ECプラットホーム「Tmall Global(天猫国際)」を運営するアリババグループは、「ポスト爆買い」をどう見ているか。その日本支社で日本製品の拡販を目的としたプロジェクトに携わる藤堂泰樹氏に話を聞いた。
オンラインマーケットプレース大手「eBay」は8月、地域の伝統工芸品など製造業・小売業の海外展開を支援するプロジェクトを開始した。第一弾は京都。「eBay」への日本企業の出店を支援するイーベイ・ジャパンの岡田朋子氏に展望を聞く。
釧路市はことし1月に「観光立国ショーケース」に認定されたことに伴い、日本IBMを起用した、訪日外国人客の観光客増を図るプロジェクトを8月に開始した。ネット上の口コミを分析し、観光サービスの改善に生かす。
新浪日本総合ネットワークグループは、中国最大手インターネットポータルサイト「新浪(Sina)」と、ソーシャルメディア「微博(Weibo)」の、日本での広告・PRの総代理権を持つ企業だ。2大Webサービスをどう活用するか。橘通頼社長に聞く。