公開20日で1000万回再生を超えたUQ WiMAXのインフルエンサー×ショートドラマ戦略
UQコミュニケーションズは2024年8月、TikTokマーケティングを支援するstudio15とショートドラマ『#ひとりじゃないみたいだ』を制作。計10本の動画で、同社が展開するWi-Fiサービス「WiMAX+5G」の認知拡大を図った。公開20日で1000万回再生を突破した本施策は、どのようにして生まれたのか。
インフルエンサーを起用してのマーケティング、販促活動はもはや当たり前の時代になりました。事例の数だけではなく、インフルエンサー/クリエイターと呼ばれる人の数も急増。「インフルエンサー施策乱立時代」が到来しているといっても過言ではありません。
しかし昨今、インフルエンサーを取り巻く消費のあり方が少しずつ変化しつつあります。これまでは「憧れのインフルエンサーが商品を紹介していたから、買う」という購買行動もよく見られましたが、消費者の目が厳しくなり、従来の方法では通用しなくなってきたとも聞きます。
インフルエンサーマーケティング市場が成熟し、次のフェーズへの移行期を迎えている今、彼らが次に動かす市場はどこなのでしょうか。本特集では、インフルエンサーを取り巻く新たな消費のあり方と、これからの市場の動きを考えます。
UQコミュニケーションズは2024年8月、TikTokマーケティングを支援するstudio15とショートドラマ『#ひとりじゃないみたいだ』を制作。計10本の動画で、同社が展開するWi-Fiサービス「WiMAX+5G」の認知拡大を図った。公開20日で1000万回再生を突破した本施策は、どのようにして生まれたのか。
ファンである視聴者の反応をいち早く反映した投稿で共感をつくりだすインフルエンサー。「彼らとの共創事業においては、ほんの少しの配慮や工夫が大きな変化を生み出し、愛されるブランドづくりにつながります」と話すのは、博報堂の横山 昴氏だ。企業担当者が心得ておくべき「インフルエンサーとの付き合い方」とは、どのようなものなのか。
「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年からスタートした史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(TGC)」。ファッションショーという枠組みを超え、認知度94%を誇る同イベントのチーフプロデューサーを務める池田友紀子氏は「インフルエンサーの影響力」についてどう感じているのか。
マーケティング・販促施策として、当たり前の選択肢になってきたインフルエンサー起用。しかし人選においては、芸能人・タレントも選択肢に挙がってくるはずだ。Z世代向けの施策における双方の影響力について、僕と私とCEO今瀧健登氏がデータをもとに分析する。
芸能人よりも親近感がある、身近に感じるといったイメージがあったインフルエンサーだが、近年はランウェイを歩いたりハイブランドのイベントに招待されたりと、少しその印象が変わってきている。いまの若年層は、インフルエンサーに対してどのような印象を持っているのか、SHIBUYA109 lab. 所長の長田麻衣氏に話を聞いた。