落とし穴は「ハデハデ」「ギチギチ」 企画書デザインのポイントを解説
企画書の制作にあたって、立ちはだかるのが“デザインの壁”だ。よい企画にもかかわらず、デザインによっては過剰なビジュアル要素や不統一なフォント・色使いによって企画の質を下げてしまう可能性もある。この壁を打破するためには、やりがちな失敗を理解することが重要だ。本記事では、過去にブランディングや広告プロモーションなどを幅広く手がけてきた矛盾社の山本伸明氏が、デザインの壁を乗り越えるポイントを伝授し、成功する企画書づくりを解説する。
商品開発、リブランディング、周年、販促キャンペーン......。日々のあらゆる仕事に欠かせないのが「企画力」です。これまでにないユニークなアイデアを求められるだけではなく、その企画を実現する力も必要とされます。 しかし、アイデアを考え付くだけでは、企画を実行できません。アイデアを言語化し、ビジュアル化し、企画書に落とし込む必要があります。社内、あるいは社外のクライアントに説明するプレゼン力も重要です。 とはいえ、他人の企画書やプレゼンは普段見られない㊙資料。上手い企画書からスキルを盗もうにも、難しいのではないでしょうか。 本特集では、話題になったプロモーションの企画書を各企画につき、10枚ずつ誌上公開。プロの企画書とプレゼントークからヒントを探ります。
企画書の制作にあたって、立ちはだかるのが“デザインの壁”だ。よい企画にもかかわらず、デザインによっては過剰なビジュアル要素や不統一なフォント・色使いによって企画の質を下げてしまう可能性もある。この壁を打破するためには、やりがちな失敗を理解することが重要だ。本記事では、過去にブランディングや広告プロモーションなどを幅広く手がけてきた矛盾社の山本伸明氏が、デザインの壁を乗り越えるポイントを伝授し、成功する企画書づくりを解説する。
アイデアを言語化した企画書はコンペにとって重要な材料。しかし、企画書だけに注力してもコンペには勝つことができません。制作した企画書をたずさえ、自分の言葉で話し、企画の魅力や価値を伝えることも必要不可欠であるはずです。ここでは、企画を提案するにあたり、知っておくべきプレゼンの心構えと実践方法を学びます。
丸亀製麺は、夏の新商品発売に合わせて、特別企画「怖いふり44したおいしい話丸亀怪談」を6月4日から期間限定で公開した。本企画は、日本の夏の風物詩のひとつである怪談のように、丸亀製麺の鬼おろしシリーズで〝ひやりと〞心地よい涼しさを感じてほしいという想いを込めたものだ。
2024年4月、伊藤園「お〜いお茶」は海外で活躍する野球選手・大谷翔平氏とのグローバルアンバサダー契約締結を発表した。発表のPR効果を最大化するため、世界中での新聞広告展開や特別ボトルを販売した同企画は、どのようにして設計されたのか。
2021年にみずほ情報総研、みずほ総合研究所、みずほトラストシステムズが統合して設立されたみずほリサーチ&テクノロジーズ。リサーチ、コンサル、IT、研究開発を手がけるBtoB企業だ。2024年3月、同社の事業内容を一般生活者にも身近に感じてもらうため、OOHでのコミュニケーション施策を実施した。
2024年2月、オプテージがバレンタインデーにあわせて渋谷でイベントを開催した。イベントの内容は、ショベルカーを遠隔操作して「想い出の品」を自ら解体するというもの。日常生活ではなじみの薄い建設重機を活用した、本企画の資料を公開する。
有楽製菓は7月17日、九州7県の朝刊に「九州のみなさん、あのとき助けていただいたブラックサンダーです。」と題したカラーの全面広告を出稿した。ブラックサンダー存続の危機を救った九州の生活者へ感謝を伝え、同製品の歴史への興味関心を引くことを目指した。
2024年7月3日、日本ハムは同社が販売しているシャウエッセンが40周年を迎えることを受け、「#ちゃうエッセン」プロジェクトを開始した。ウインナーの枠を飛び出し、新しいシャウエッセンに生まれ変わることを目指した本企画は、どう生まれたのか。
2023年5月に営業を終了した「須磨海浜水族園」の跡地に、2024年6月「神戸須磨シーワールド」がグランドオープン。CMや新聞広告、OOHなどを展開し、開業前から大きな盛り上がりを見せた。生まれ変わった施設の大型企画はどのように生まれたのか、企画者に話を聞いた。
花王は2024年8月1日をもって、「ヘルシア」事業をキリンビバレッジに譲渡した。譲渡に向けて、愛飲者へ感謝の想いなどを伝えるメッセージトレインを運行。花王社員による想いは手書きのメッセージで表現され、これまでのヘルシアに対する愛と、これからのヘルシアに対する期待が込められたものとなった。