Instagram×販促の「いま」と、注目キーワード 主要SNSユーザー分析
販促施策において、SNS上で購買活動につなげるための施策を展開する企業が増加。中でも、消費者の情報収集源としての利用が日常化したInstagramへの注目度は年々増加している。アライドアーキテクツの亀田明日花氏が、Instagram×販促成功へのポイントを解説する。
企業の販促施策において、SNS上で購買活動につなげるための施策を展開する企業が増加。企業公式アカウントの情報をきっかけに商品・サービスを購入した経験のある消費者の割合も増えている。中でもInstagramはECをもっている企業では、ショップ機能の活用が進み、ECのない企業もキャンペーンを通じたサンプリングやUGC生成を目的としたギフティングなど販促やプロモーションにまで活用の幅が広がっている。本特集では、Instagramを通じてどのように売上や来店につなげられるのか、成功事例や有識者解説とともに紹介する。
販促施策において、SNS上で購買活動につなげるための施策を展開する企業が増加。中でも、消費者の情報収集源としての利用が日常化したInstagramへの注目度は年々増加している。アライドアーキテクツの亀田明日花氏が、Instagram×販促成功へのポイントを解説する。
自分の興味関心に合った投稿がおすすめとして表示される「発見タブ」。消費者にとって、個人に最適化された情報の中からおすすめされた商品は購買確率も高くなる傾向にある。では、発見タブに掲載されるためには、どんな工夫をすればよいのか。ソーシャルワイヤーの石川卓氏が解説する。
「Instagramライブ配信」(インスタライブ)はスマホやPCを通して、商品のオススメができる手段として、多くの企業が活用している。誰もが手軽にテレビショッピングのような販売手法を取り入れることができるようになったいまこそ、商品やお店の理解を高めるポイントをgramsの艸谷真由氏が解説する。
Instagramは綺麗な写真など「映え」を意識した投稿が注目されることが多いが、アカウント「『70日後』にラーメン屋をオープンした大学生」は、70日間で開業するまでの試行錯誤をショート動画で紹介したことで、開店前から評判に。大阪芸術大学3回生で、インフルエンサーとしても活躍する店長、高原彰人氏に狙いを聞いた。
アース製薬は2022年6月にアカウントを開設。何気ない日常の風景の投稿と思わせながら、実はその視点には秘密が隠されていた。開設から2カ月で3万フォロワーを突破したアカウントの主役はあの害虫だった。Instagramだけではなく、他のSNSにまで波及した話題のアカウントの仕掛けについて、アース製薬のマーケティング総合企画本部、小野里賢治氏と稲積大輔氏に聞いた。
オーストラリアを代表するレストランbillsは、2008年の日本出店を機に国内でも人気店となった。既に知名度もある同店のInstagramは細かな店舗の雰囲気など、マスメディアでは説明しきれないニッチな情報を届けている。PRディレクター吉澤 観希氏に戦略を聞いた。
シンプルでトレンド感のある洋服が幅広い世代に人気のナノ・ユニバースは、コロナ禍をきっかけに、店舗で買い物以上の体験を提供するためのサービスを強化。特に力を入れているInstagramなどSNSを使ったスタッフ起点の施策について、伊知地萌衣氏と、羽賀悠平氏に聞いた。