企業が理解すべきSNS活用の前提 販促への落とし込み方を知る
「言いたいことを言う場」としてSNSを捉えてしまうと、ポテンシャルを十分に活かすことはできない。では、企業はSNSをどのように活用すべきなのか。SNSを取り巻く環境の構造的な変化や、企業が販促を行う上でのポイントについて、スパイスボックスの大月均氏が解説する。
コロナ禍前からも消費者と直接つながるツールとしてSNSが活用されてきましたが、店頭など直接の接点を失った後、より強化をする企業が増えています。しかし、ただ活用を始めれば売上に貢献するわけではありません。各SNSごとの特徴をおさえたうえで、自社の商品・サービスにとってどのような目的で活用すべきかを考えていく必要があります。本号では、販売に寄与するSNS活用に焦点を当てて、小売・メーカーにおける最新のSNS活用を取材していきます。
「言いたいことを言う場」としてSNSを捉えてしまうと、ポテンシャルを十分に活かすことはできない。では、企業はSNSをどのように活用すべきなのか。SNSを取り巻く環境の構造的な変化や、企業が販促を行う上でのポイントについて、スパイスボックスの大月均氏が解説する。
新しく台頭しているショートムービープラットフォーム「TikTok」。新トレンドがTikTok内で生まれる中、紹介される商品が売れる現象が起こっている。その理由を、TikTok For Business Japanの廣谷亮氏が解説する。
コロナ禍により人々の生活様式や消費行動が大きく変化する中で、企業の販促活動も大きくアップデートする必要に迫られた。コロナ禍以前と比較し、生活者がより多くの時間を費やすようになったSNS関連のマーケティング施策に、予算を投下する企業が増えている。
GoogleはITに対する人々の意識行動調査を実施した。従来、ITに対する意識と行動は、リテラシーの高低、世代などで切り分けるような考え方が多かった。しかし、よりよいITのあり方を考えるためには、「潜在意識」や「明文化できない思い」から見出される、それぞれのITへの姿勢を理解することが重要となる。今回は、それぞれの生活者のITへの向き合い方で分類した7つのクラスタを紹介する。
スマホネイティブ世代が消費の中心となる現在、SNSをビジネスにうまく活用するためには、ユーザーが起こすアクションが何を意味するのかを理解することが重要となる。「いいね」「保存機能」「スクリーンショット」などの行動は、購入にどのように関係しているのか。
2020年春に発足したZOZOのD2C「YOUR BRAND PROJECT」では、SNSを活用して活動するインフルエンサーの個人ファッションブランドの立ち上げに必要な資金から、企画・生産・販売・発送までをZOZOが全面的に支援。勢いを増す背景を紹介する。
江崎グリコ コーポレートコミュニケーション部では、顧客とのつながりを大切にしたSNS運用やキャンペーンに取り組む。一商品の販促から、企業ブランドへの理解まで、長期的な関係づくりを目指す活動を取材した。
最近実施された、編集部がピックアップしたSNS活用の企業・団体事例を紹介。