買う前に欲しいと思わせる力 理解しておくべき「コンセプト」
商品・サービスにおいて、「買う前」と「買った後」では評価される部分が異なる。“見た目”を考えるうえで重要なこの考え方を、独自のメソッドとしてまとめている著者が解説する。
商品・サービスの満足度をあげることは大前提ですが、体験してもらう前に購入を検討してもらう必要があります。そのためには、商材をパッケージングしている「見た目」が重要になります。見て判断された後に、調べて、購入し、商品を使用します。中身はもちろん見た目にも気を使うことで、その商品の真価が発揮されます。現在はSDGsの観点により、パッケージレス、ジェンダーレスも重視されています。さらに、小売店頭、自社店舗、ECなど、商品の置かれる場所によって見た目の考え方も異なります。いま捉えておくべき、売れる「見た目」になるためのパッケージ、ネーミングなどの考え方について取材していきます。
商品・サービスにおいて、「買う前」と「買った後」では評価される部分が異なる。“見た目”を考えるうえで重要なこの考え方を、独自のメソッドとしてまとめている著者が解説する。
商品の魅力を伝えるパッケージデザインとは何なのか。パッケージ単体だけではなく、店頭やコミュニケーションと連携することで大きな成果を生み出すことができる。本稿ではその考え方の整理を行っていく。
SNSで拡散されやすいかどうかは、パッケージや商品の見た目が左右する。ここでは、ケーススタディを踏まえて、SNSでシェアされやすいパッケージデザインの考え方を解説する。
商品・サービスの見た目というと、パッケージや包装だけではなくネーミングも入るだろう。店頭で目に入るのはもちろん、ECやSNS上でテキスト情報として目に入る。ここでは、商品自体の在り方、見え方を変えてしまう言葉の考え方を学ぶ。
パッケージにおける、情報量とデザイン性のバランスはたびたび議論になるポイントだ。社内において、どのような立場なのかによって意見が異なる。実証をもとにした学術における考え方を筆者が解説する。
人の目をひく上で、イラストレーションの活用は重要だ。イラストレーションが気に入ったために購入されることもある。ここでは、発注の際に活かせるイラストレーションのディレクションについて解説する。
パッケージ・容器・包装といった商品の見た目に焦点を当てて、消費者1000人調査を実施。パッケージに持つ不満など、これからのヒントが得られるはずだ。
SDGsの浸透などによって環境への意識が高まり、企業として社会的な責任が求められている。パッケージ、包装、容器などにおいても、それは大きな流れになっている。
カルビーが社内で立ち上げた「伝わるデザインプロジェクト」。従来のパッケージにはない考え方で、新しい取り組みを行っている。その背景について話を聞いた。
おやつ体験BOXを提供するサブスクサービス「snaq.me(スナックミー)」。すでに定期購入をしている人に届けるうえで、商品・サービスの見た目が満足度を左右する。